俳優の永野芽郁(25)と漫画家の東村アキコ氏(49)が7月29日(現地時間28日)、カナダ・モントリオールで開かれた「第29回ファンタジア国際映画祭」での映画『かくかくしかじか』上映会舞台挨拶に登壇。永野は74日ぶりに、公の場に姿を見せた。

 映画『かくかくしかじか』は、東村氏の同名自伝漫画(集英社)を原作に、永野主演で映画化された作品。今回の映画祭では「シュバル・ノワールコンペティション」と呼ばれる最優秀作品賞、監督賞、脚本賞などを選出する正式コンペ部門に選出された。受賞は逃したが、上映終了後には現地映画ファンから大絶賛を受けて、会場ではスタンディングオベーションが起きたという。

 カナダで映画が高評価された一方で、永野を巡っては、4月24日と5月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて俳優・田中圭(40)との不倫疑惑が報じられた。双方の事務所はいずれも不倫説を否定したが、2人の密着写真、彼らのものとされる生々しいLINEのやり取りなども誌面には掲載された。

 報道を受けて、永野は9社、田中は3社のCMに出演していたが“CM削除ドミノ”が勃発。冠ラジオ番組『永野芽郁のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)は終了し、永野はNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(2026年)への出演も辞退した。

 その永野が最後に公の場に姿を見せたのは、5月16日に都内で行なわれた『かくかくしかじか』の公開初日舞台挨拶。同舞台挨拶は異例の“取材陣NG”で行なわれたが、不倫疑惑報道後、初めてファン、観客の前に姿を見せた瞬間でもあった。

 そして今回、永野は映画祭に白いドレス姿で登壇。「モントリオールは都会と地元(田舎)が混ざったような雰囲気で、初めて伺ったのですが、とても落ち着く場所でした」などとコメントした。

 およそ2か月半ぶりの永野の最新姿には《可愛すぎる》《プラダを着た天使》など好意的な声もあるが、以前と比べ《太った?》という声も寄せられるなど、大きな注目を集めている。

「確かに、頬やあごのあたりが少しふっくらしている感じはしますね。髪色は少し赤っぽい茶髪でしたが、6月20日配信の『女性セブンプラス』の記事では、永野さんが騒動後に海外旅行に行っていて、6月中旬時点では“かなり明るい黄色に近い金髪姿”だったという、現地(国名は不明)での目撃情報も伝えられていましたね」(女性誌編集者)