■「公共交通機関での迷惑すぎる行為」、「見ると悲しい気持ちになる」の声も
第6位には、荷物の扱い、クレーマーが同率ランクイン。
荷物を隣の席に置いたり、通路に置いたりしているのも混雑時にはかなりの迷惑行為。荷物棚や足元に入らない場合、新幹線ならば専用スペースを予約することもできるので事前のリサーチをするのがおすすめだ。
「乗務員に伝える」(45歳/男性/自由業)
「嫌だな邪魔だなと思うが、トラブルになるのが嫌なので我慢してしまう」(43歳/女性/主婦)
「長距離移動の迷惑行為をよく見かける地域なので慣れてしまった」(42歳/男性)
「イライラするが何も言えない」(41歳/女性/自営業)
混雑時はみんなイライラしているが、大きな声で窓口や乗務員に過剰な要求をしたり、横柄な態度をとるクレーマーを見かけることもある。場合によっては運行のさまたげになることもあるので、周囲の人は迷惑なだけでなく、不愉快な気分にもさせられる。
「見るのも聞くのもどちらも嫌な気分になる」(45歳/男性/会社員)
「どう対処したら分からずイライラする」(39歳/男性)
「過度のクレームなどで周りに迷惑をかけている人を見ると悲しい気持ちになるし、あまりにひどいようなら注意をしたり、乗務員に報告してやめてもらえるようにうながす場合もある」(46歳/男性/自営業)
「呆れてしまう」(37歳/男性)
第5位は、くつろぎすぎる。
靴下を脱いだり、隣の席のスペースまで足を広げる、ひどい場合はテーブルに足を上げるなど、まるで自宅で過ごすような人もいるが、周囲の人からは不快でしかない行為だ。
「できれば場所を移る」(43歳/女性/パート・アルバイト)
「注意するのは怖いから我慢」(36歳/女性/会社員)
「まともな人じゃないと思うので、何か言って何かされたら怖いので、ひたすら我慢」(46歳/女性/自営業)
「ああいうふうにはならないようにと思い、ひたすら我慢する」(47歳/女性/パート・アルバイト)
第4位は、席を占領。
開いている自由席を広く使ったり、寝たふりをして譲らない、他人の席を無理に替わってもらおうとするなど、自分本位な行動も。
「他の人も座れるのに荷物とか置く他人にイラっとする」(32歳/女性)
「軽蔑する」(47歳/女性/会社員)
「混んでいるときは気を遣ってほしい」(39歳/男性)
「どけ! と言う」(39歳/男性/自営業)
「他の人のことを何も考えていない行為だと思う」(30歳/女性/会社員)
■「公共交通機関で我慢できない迷惑行為」ランキング
1位 子どもを叱らない親
2位 匂い
3位 騒音
4位 席を占領
5位 くつろぎすぎる
6位 荷物の扱い
6位 クレーマー
8位 リクライニングのマナー
9位 大きないびき
10位 イヤホン・ヘッドホンからの音漏れ