7月27日、主演舞台『千と千尋の神隠し』の中国・上海公演を終えたばかりの橋本環奈(26)。大人気俳優として多忙を極める橋本だが、今後さらなるハードスケジュールが待っているようだ。

「2026年1月から3月にかけて、舞台『千と千尋の神隠し』が、韓国・ソウルでも上演されると発表されたんです。キャストはまだ未発表ですが、橋本さんは舞台『千と千尋の神隠し』の主演を2022年の初演から現在まで、毎年の再演をずっと継続してきました。先の上海での公演もそうですが、海外公演にも出演していたため、ソウル公演にもまた橋本さんが主演すると見られていますね。

 ただ、橋本さんは舞台と同時期に、主演ドラマが控えているとも言われているんですよね」(スポーツ紙記者)

 橋本は、26年1月期のフジテレビ系「月9ドラマ」枠での主演ドラマが内定していると複数メディアに報じられている。元ヤンキーの医者を演じるという。

 7月17日発売の『週刊文春』(文藝春秋)には、同ドラマの脚本担当は橋本主演のNHK連続テレビ小説おむすび』(24年後期)を担当した根本ノンジ氏(56)であり、橋本と再タッグを組むとも伝えられている。

「最近は連続ドラマの“早撮り”は珍しい話ではありませんので、月9ドラマを放送前に撮り終えてから、韓国で舞台を、というのはあり得る話です。

 ただ、橋本さんは同じく根本さんが脚本を務めた『おむすび』でも、多忙で朝ドラ一本に集中できず、作品のクオリティを落としてしまったとも指摘されていて……今回もそうなってしまわないか、心配する声もありますね」(前同)

 朝ドラ『おむすび』の撮影は24年3月末からだったが、橋本は同年4月から5月末まで、舞台『千と千尋の神隠し』のロンドン公演のため、主演にもかかわらず撮影に参加できなかった。

 また、昨年末に放送されたNHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、橋本が24年10月頃から『おむすび』の現場を1か月離れて2本の映画を撮影することに――と紹介される場面もあった。

“主役不在”の影響もあったのか、『おむすび』はシナリオが全体的にダイジェスト気味だったりと、低評価の声が殺到。

 また、『おむすび』放送中の24年10月と今年1月の2度、『週刊文春』で、橋本のマネジャーに対するパワハラ疑惑が報じられてしまうということもあった。橋本の所属事務所社長は《事実無根》と否定したが、報道によるイメージ低下も手伝い、『おむすび』は期間平均世帯視聴率13.1%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)でフィニッシュ。倉科カナ(37)主演の『ウェルかめ』(09年後期)の13.5%を下回り、朝ドラワースト視聴率を更新してしまった。

「そんな『おむすび』が3月末に終了してからも、橋本さんは続く4月期に連ドラ『天久鷹央の推理カルテ』(テレビ朝日系)で主演を務め、最終回から間もない7月から中国で舞台『千と千尋の神隠し』と、とにかくハードスケジュールが続いた。

 さらに私生活では俳優・中川大志さん(27)との結婚が控えていると言われており、その準備もありそう。公私ともに大忙しということですよね」(同)

 橋本と中川の交際が最初に報じられたのは22年10月発売の『女性自身』(光文社)。そして、今年7月10日発売の『女性セブン』(小学館)では、橋本が中川のプロポーズを受け入れ、現在は橋本のマンションで同棲中だと報じられた。

 さらに、7月17日発売の『週刊文春』では、すでに2人とも両家への挨拶や、結婚写真の前撮りも済ませ、年内結婚を目指していると報じられた。橋本の所属事務所の社長は、同誌の取材に《結婚も結納も予定していません。(略)もし本当に結婚することになりましたら、お知らせします》と、含みのある回答をしている。