■旧ジャニーズの“定番手法”交際する場合は…
ベテラン芸能記者が、2人の交際に関する情報が錯綜した背景に言及する。
「2023年の『女性セブン』のスクープ直後に『週刊文春』も2人の交際情報をつかんでいたと報じていますが、両誌ともに2ショット写真は撮れていない。どちらもビッグネームゆえにガードが硬いということもありますし、何より同じマンション内で“デート”しているため、交際の実態がなかなかつかめないまま今に至っているわけです。
実際に2人の間に距離ができた時期もあったようで、だからこそ破局報道も出たのでしょうが、交際は続いているであろうという情報も各社がつかんでいた。ただ、いかんせん揃って表に出てくることがないので、なかなか記事にならなかったということのようです」(ベテラン芸能記者=以下同)
互いが“同じマンションの別の部屋”に住み、マンション内を移動して逢瀬を重ねる有名人カップルは少なくない。
「18年に結婚した桐谷美玲さん(35)と三浦翔平さん(37)は結婚前、同じマンションの廊下を挟んだ向かいの部屋に住んで交際をしていたそうです。また、16年から20年くらいまで交際していた高畑充希さん(33)と坂口健太郎さん(34)も、2人で同じタワーマンションの別の部屋に。結婚した『純烈』の後上翔太さん(38)と元AKB48の横山由依さん(32)も結婚を前提とした交際中、同じマンションの別部屋に住んでいたといいますね」
そして実は、高橋が所属するSTARTOENTERTAINMENT所属タレントも、交際相手と同じマンションに住むというのが“定番の手法”だった。
「例を挙げればキリがないぐらいなのですが、たとえばHey!Say!JUMPの有岡大貴(34)さんと松岡茉優さん(30)は結婚前の交際期間中に、同じマンションの別部屋に住んでいたと報じられたことがあります。
さらにさかのぼれば、2000年頃から8年ほど交際していた元SMAPの稲垣吾郎さん(51)と菅野美穂さん(47)も、同じマンションに住んでいました。アイドルにとっては、特にマスコミを避けるための“常套手段”。出入りだけを気をつければよく、合理的ではありますよね」
彼らが住む高級マンションは、出入り口が複数あったり、自分が住んでいるフロアにしかエレベーターが止まらなかったりと、セキュリティも万全。そういう空間で交際を進めれば、プライベートを確保できるというわけだ。また、高級マンションともなれば、有名芸能人が複数住んでいてもおかしくはない。交際の報道が出ても「たまたま同じマンションに住んでいただけ」と主張できる。
「高橋さんと有村さんの事務所は最初に熱愛スクープが報じられた際に、暗に“事務所公認”かのようなコメントを出していましたし、今後も関係は続くと思われます。そんな中での今回の“オープン交際”報道。しかし、“車でお迎え”していたことなどが共通の知人から漏れ伝わり、報じられてしまった後では、またスープの冷めない距離での“巣ごもり愛”が続くのではと思われます。緩みかけていた“ツーショットを撮られること”に対しての警戒は強まったでしょう」
有名人同士の恋愛においては好都合な“同じマンションの別の部屋”。急に結婚したようにみえるカップルも、実はそうした交際を経てきたのかもしれない。