磯村勇斗(32)主演の連続ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(関西テレビ制作、フジテレビ系/月曜午後10時)の第4話が、8月4日に放送される。7月28日放送の第3話は、内容や俳優陣が絶賛されながらも、配信サービス・TVerのお気に入り登録数が30.8万(7月31日午後1時現在)と、数字は伸びていない。

 同ドラマは、人生にも仕事にも臆病だった弁護士・白鳥健治(磯村)が、少子化による共学化で揺れる私立高校・濱ソラリス高校に、スクールロイヤーとして派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、不器用ながらも必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。

 第3話は、2年桜組の三木美月(近藤華/17)が、同じクラスの内田圭人(越山敬達/16)に盗撮された可能性があると訴え、生活指導の山田(平岩紙/45)立ち会いのもと、健治が話を聞くことに。三木によると、内田は学校の昇降口で背後から撮影。気づいた三木が声をかけると、慌てて立ち去ったという。

 画像がネット上に拡散される危険性があるため、健治たちは校長と副校長、そして三木と内田の担任だけに事態を打ち明ける。さらに、盗撮画像の内容によっては性犯罪にあたるケースもあるため、三木の心情を考慮し、国語教師・幸田珠々(堀田真由/27)が内田のスマホ内の画像を確認するが……という展開。

 内田が盗撮していたのは、三木の肩にとまっていた珍しいてんとう虫だった。X上では、《ストーリーを安易に男女の恋愛オチに持っていかず、登場人物の行動理由がそれぞれの好きなことや信念に基づいていて、「この子はこういう考えだよね」を大切にしていてすごく良いな》など、称賛の声が寄せられていた。