■不祥事タレントは地上波復帰が困難な時代に
レギュラー番組に加え、嵐・二宮和也(42)、Hey!Say!JUMP・山田涼介(32)、timelesz・菊池風磨(30)、そして中丸によるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』にも復帰できていない。
「二宮さん、山田さん、そして菊池さんも今や国民的タレントで、多くのクライアントやCM契約を抱えていますからね。中丸さんが『よにのちゃんねる』にも復帰できないのは、その辺りの兼ね合いもあるのかもしれませんね」(前出の広告代理店関係者)
中丸に対しては、
《中丸もうよにの復帰しないのかな?よにのメンバーに連絡もしてないらしいしこのままフェードアウトしていきそう》
《よにのに出ないで欲しい》
《なんで優しい3人が待ち続けてくれてる状況に甘えてんだよ もうこれ以上幻滅させんな》
といった厳しい声がXには寄せられている。
「中丸さんは個人のYouTubeチャンネル『中丸銀河ちゃんねる』もやっていて、最近は大阪・関西万博や海外を訪れる動画をアップしましたが、再生数5万以下という動画も散見される。比べるのは酷ですが、『よにのちゃんねる』とは圧倒的な差がありますね」(前同)
日テレの特番『人生で1番長かった日』に続き、中丸は6月29日放送の『キッズが見てる!もしもタレントじゃなかったら』に出演し、8月2日放送予定の『サバンナ高橋の、サウナの神さま』(18時~、ともにTOKYO MX)にも出演予定だ。
また、漫画家のキャリアを活かしたイラストの仕事、石川・金沢の「和倉ユースサッカー大会」のアンバサダー、都市伝説イベントにゲスト出演するなど、仕事の幅を広げようとしていることがうかがえる。
「ただ、いわゆるメインストリーム的な仕事ではないですからね。妻の笹崎さんもYouTubeチャンネルを開設するなど、夫婦で稼いでいこうと奮闘していることがうかがえますが、現状はなかなか厳しそう。
ただ、中丸さんはたしかに不倫が疑われることをしましたが、決定的な写真が撮られたわけではなく、離婚もしていない。ですので、しばらくしたら地上波に戻ってくるのではないかと思われました。ところが、報道から1年が経ってもスポンサーは問題視していると。『家事ヤロウ!!!』には復帰できないまま、9月末に番組が終了してしまいますしね。
中居正広氏(52)、元TOKIOの国分太一さん(50)などもそうですが、SNSが進化・及し、コンプライアンスの遵守が徹底される昨今、一度でも不祥事を起こしたタレントは、スポンサーが絡む地上波テレビには簡単には戻れない時代になった、ということですよね」(同)
アパ密会報道から1年――中丸の地上波番組への本格復帰にはさらなる時間が必要なようだ。