■ドラマ打ち上げでも明らかになった女優らしい“強メンタル”

 前出の女性誌編集者が続ける。

「不倫疑惑が報じられてからもそうでしたが、今回も永野さんはインスタのコメント欄を閉鎖しておらず、そこに驚く声も少なくないですね。コメント欄には、彼女をフォローする声もありますが、案の定、厳しい意見も多数。捨てアカを作って、批判的な意見を書いている人が多くいますね。そして、双方の声が入り乱れて、大荒れの様相を呈しています。

 永野さんサイドもこの事態は想定していたはずですが、あえて閉じないのか……。《メンタルターミネーターやん》といった声も上がっていますが、コメント欄を閉じない永野さんのメンタルに“女優魂”を感じている人もいるのではないでしょうか」

 永野は、阿部寛(61)主演の日曜劇場ドラマ『キャスター』(TBS系)にメインキャストとして出演。5月22日発売の『女性セブン』(小学館)の記事によると、同作の打ち上げの際、永野はドラマのテーマが“報道”であることにちなみ、「報道される側」になってしまい申し訳ないと笑いながらコメントして会場に大きな拍手が沸き起こったという。

 さらに参加者に向け、帰り道に週刊誌の記者に会ったときには「“知りませーん!”って言ってくださいね」と話していたと記事では伝えていた。

 そんな永野に対しては、《メンタルの強さ本当見習いたいわ》《強心臓ってレベルじゃねぇぞ》などの声が寄せられていた。

 芸能プロ幹部は言う。

「女優はメンタルが強くないと務まらない職業です。かつてから、特に映画やドラマで主演を張るような女優の多くは、強靭なメンタルの持ち主でした。主演女優は、視聴者や世間からの評判や視聴率が常に問われますし、監督や演出家とのせめぎ合いなど、自分の中にしっかりとした芯がないと乗り切れない仕事ですからね。

 主演女優は撮影現場の“中心”で、絶対的な存在として扱われる。その分、傍から見れば態度が大きく見えることも。でも、かつてのドラマや映画の撮影現場では、それが普通のことだったんですよね。そして、結果を残し続ける人だけが生き残っていけるのが、主演女優の厳しい世界なんです。

 今回の、堂々としたインスタ投稿の姿からも永野さんが生粋の女優だということがうかがえます。東村さんと登壇した上映舞台挨拶でも眩しい笑顔を見せていましたし、持ち前の女優魂で今回の危機を乗り切るのかもしれませんね」

 約3か月半ぶりのインスタ投稿で健在な姿を見せた永野。彼女の今後の動向に注目が集まる。