■「役作りに驚いた俳優」、「歯を9本」抜いて役作りしたのは
第6位は、堤真一。
堤は、山田裕貴とダブル主演を務めた映画『木の上の軍隊』が公開中。同映画は、終戦を知らずに沖縄の木の上で2年間を過ごした兵士2人の実話をもとにした物語で、堤は上官役を熱演。飢えと恐怖に苦しむ兵士を変じるため、頬骨が出て目が落ちくぼむほどの役作りをしている。
堤は2008年公開の福山雅治主演映画『容疑者Xの献身』で、福山演じる湯川学の大学同級生の天才数学者を演じたが、堤は2024年放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、当時は役作りのためにすきバサミで髪を薄くして、「年取った感」を出していたと明かした。
「『容疑者Xの献身』で、冴えない数学教師の演技がすごかった。いつもはかっこいいのに本当に冴えない人に見えた」(47歳/女性/医師・医療関係者)
「コミカルもアウトローもできる」(46歳/女性/自由業)
「おじさんもかっこいい役もできる。表情が全然違う」(41歳/女性/会社員)
第4位は、北川景子と北村一輝。
北川景子は、冒頭でも触れたドラマ『あなたを奪ったその日から』で、食品事故で子どもを失い、事故を起こした男の幼い娘を誘拐して復讐をはたそうとする母親役を熱演。これまで理知的な女性を演じることが多かった北川だが、同ドラマでは鬼気迫る迫力のある演技が話題になった。
「最近のドラマでの演技が怖かった」(38歳/女性/主婦)
「映画の役ですごい髪色にしていて驚いた。イメージにない感じ」(35歳/女性/主婦)
「2人目を出産した後なのに、体型も戻っていて、演技も素晴らしい」(45歳/女性/パート・アルバイト)
北村一輝はVシネマからNHK連続テレビ小説、大河ドラマにまで出演するカメレオン俳優として知られる。北村は、2024年放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際、20代の頃、役作りのために「歯を9本抜いて5~6本削って」「体重変えたりいろんなことしました」と明かし、その後治すために「車買えるぐらい」お金がかかったと驚きのエピソードを語っていた。
「外国人の役もできる。カメレオン俳優だと思う」(49歳/女性/パート・アルバイト)
「怖い役も面白い役もできる」(40歳/女性/会社員)
「役ごとに違う雰囲気が感じられる」(49歳/女性/医師・医療関係者)
■「役作りに驚いた俳優」ランキング
1位 鈴木亮平
2位 佐藤健
3位 横浜流星
4位 北川景子
4位 北村一輝
6位 堤真一
7位 吉沢亮
8位 池脇千鶴
8位 唐田えりか
10位 富田望生