■「たぶんXL」野呂佳代の告白に木村拓哉が神対応
映画『武士の一分』は多くの映画賞を受賞。“俳優・木村拓哉”の飛躍作でもある。
「同作は日本アカデミー賞では12の賞を受賞し、木村さんも日刊スポーツ映画大賞で主演男優賞を受賞しています。山田監督は、木村さんの新境地を開いてくれた恩師とも言える存在なんでしょうね。
山田監督は93歳とご高齢ですし、木村さんの多忙なスケジュールも考慮すると、一緒に仕事ができるのは最後になってしまう可能性もあった。そのため木村さんは“どうしてもやりたい”と『TOKYOタクシー』を最優先し、年内に撮影が予定されていた大ヒットシリーズ『マスカレード・ホテル』の続編のスケジュールが調整されることになったとも聞こえてきています」(前出の芸能プロ関係者)
木村の主演映画では2026年に劇場版『教場(仮)』が公開予定で、前後半2部作になるとも報じられている。
「一部では趣里さん(34)がキャスティングされているとも報じられています。5月にクランクアップしたとも言われていますが、趣里さんといえば、売れない時期が長かったものの地道な努力を重ね、ついにはNHK連続テレビ小説『ブギウギ』のヒロインに抜擢され、そこからは一気にトップ女優の座に。
『ブギウギ』も開始時は、30代でヒロインを演じる趣里さんに懐疑的な目もありましたが、次第に趣里さんの圧倒的な演技力に視聴者は釘付けに。そんな名俳優の趣里さんには、木村さんも一目置いているのではないでしょうか。
そして、ラジオで木村さんが絶賛した野呂さんの俳優としての評価も抜群に高いですよね。“いつか(ドラマで)ご一緒できたらいいかなと思っている”と呼びかけていましたが、実現の日は近いのではないでしょうか。
野呂さんと木村さんはYouTubeでも共演しましたが、その際の木村さんのさりげない気遣いも絶賛されていましたよね」(前同)
4月5日に更新された木村のYouTubeチャンネルでは、ファッションブランド「GU」で野呂に着てもらう1週間分のコーディネートを木村が手掛けるという企画だった。
木村がパンツを手に取ったところ、野呂が「気を遣ってLサイズにしてくださっていると思うんですけど……たぶんXLです。すみません」と小声で言い、スタッフからは笑いが起きたものの、木村は「他のアイテムも?」と聞くのみで、その後、すぐにサイズを選び直し、そのまま撮影を続けたのだ。
「野呂さんといえば、バラエティ番組で体型をイジられること、自虐することもありますが、木村さんは安易にイジることなく、紳士的な対応をしたんですよね」(同)
そんな木村の振る舞いに、
《野呂佳代が私XLなんです…笑って言ってもそれ以上茶化したりつっこまない所がキムタクらしい》
《もう全てがかっこいい…体型いじりしないし…意地でも女性にカゴ持たせないし…センスいいし…》
《私はべつにキムタクのファンじゃないから、と長年言い続けてきたけど………だめだ、めちゃくちゃカッコいい》
などのコメントが寄せられた。
「今後、木村さんと野呂さんとのドラマや映画での共演は楽しみですが、その前に、“視聴率男”と言われた木村さんと朝ドラ主演女優の趣里さんとの劇場版『教場』での共演シーンは、素晴らしいものになっているのではないでしょうか」(同)
木村をはじめ、趣里ほか豪華俳優陣が出演するとされる劇場版『教場』は26年の大注目作品になりそうだ。