■若い女性タレント続々も……バラエティ番組で求められるのは“本物”たち
ベッキーが企画に挑戦する様子に、
《ベッキーってやっぱ実力で芸能界に残ってるんだな面白すぎる》
《ベッキーの返しの早さマジでエグイゾ》
《ベッキークソ面白い。何度笑ったかわからんくらい笑わせていただきました》
《ベッキーみたいな元々キャリアのある実力者が到着して意地見せてくれるの最高めっちゃ観たー》
などの絶賛コメントが寄せられた。
「続く8月4日の配信回では、『イイ女』な回答をするというゲームに挑戦。そこでも、突然ふられたダンスの要求に対して、いっさい迷うことなくセクシーなダンスを披露。お尻をフリフリする踊りをドヤ顔で見せつけていました。その瞬発力と迷いのない姿勢に再度、くっきー!さんとザコシショウさんも感心していましたね。7月28日配信回は68万再生、8月4日配信回は76万再生と同チャンネル内でもトップクラスの人気動画になっています。
2016年1月にゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音さん(36)との不倫が報じられ、CMやレギュラー番組から降板することになったベッキーさんですが、あれから9年半、今でもバラエティ番組の第一線でやっていけることを証明するようなハッスルぶりでしたね。
芸能界、テレビ界では若くて可愛い女性タレントが続々と出てきますが、結局、長年にわたってバラエティ番組で活躍しているのは若槻千夏さん(41)、さらに上の世代だと島崎和歌子さん(52)や井森美幸さん(56)などの“本物たち”ですよね」(前出の芸能プロ関係者)
若槻は一般男性と結婚し、第1子・第2子出産後はテレビ出演が減っていた。ところが、現在では『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)や『ラヴィット!』(TBS系)などのレギュラー番組を抱え、再び大人気タレントとして活躍し続けている。
「若槻さんは常にエゴサーチをして、自分が視聴者からどう見られているか、日々の研究や準備を欠かさないといいますからね。バラエティ番組が自らの“職場”という強いプライドを感じさせますよね。求められるものを100%かそれ以上で返す――島崎さん、井森さん、そしてベッキーさんもそれができていますよね。自分の個性をしっかり出せて笑いも取れる。そして、年齢を重ねた今もビジュアルは美しい。
制作サイドは、面白い人、番組を盛り上げてくれるタレントを起用したいと考えるわけですから、結局はこういったベテラン女性タレントが重宝されているんですよね。
ベッキーさんには過去に不祥事があり、いまだ完全復活とは言えません。同じく2013年に不倫が報じられた矢口真里さん(42)もテレビに出るといまだにクレームが入るといいますからね。ただ、今回のYouTubeでの振り切った仕事ぶりを見て、あらためてベッキーさんと一緒にやりたいとなったテレビマンも少なくないのではないでしょうか」(前同)
不倫報道から9年半――ベッキーが地上波バラエティの最前線で大いに活躍する日も近いのかもしれない。