SNSの普及に伴い近年、問題視されている“なりすましアカウント”。このところ、のなりすましアカウントが問題視されており、株式会社嵐の代表取締役で弁護士の四宮隆史氏が8月3日、Xを更新。櫻井翔(43)や大野智(44)など、嵐メンバーのなりすましアカウントについて注意喚起を行なった。

「まず前提として、Xに存在する嵐の公式アカウントは、『ARASHI』名義でのグループの共有アカウントと、二宮和也さん(42)の個人アカウントの2種類だけ。それ以外はすべて偽物です。

 以前から、非公式であることを明示している“なりきりアカウント”は、ファンのお遊びの一環としてある程度は許容されていましたが、今回のものはそうした明示はなしの“なりすまし”です。そして、手口も巧妙で、悪質で……騙されてフォローする人が多く出たことにより、四宮氏が注意喚起を行なったということですね。問題のアカウントは、8月4日夕方現在、軒並み削除されています」(女性誌編集者)

 問題のアカウントは、7月29日に開設された櫻井のなりすましアカウントと、8月2日に開設された大野のなりすましアカウント。大野のなりすましアカウントは 《ついに本日開設!!!X始めました!宜しくお願いします。本物です》などと投稿していた。

 さらに、嵐・相葉雅紀(42)、Travis Japanの松田元太(26)、timelesz原嘉孝(29)、篠塚大輝(23)、松島聡(27)、菊池風磨(30)といったSTARTO社のタレント、果ては二宮と親交が深いアーティスト・Mrs.GREEN APPLE大森元貴(28)の“なりすましアカウント”まで大量発生。

 いずれも同一犯による仕業なのか、《大野智さんがXを始めました! 応援ありがとうございます。本物ですよ》《静かに始まった、新しい物語。大野智、Xに降臨》などと、どこか不自然な日本語で、大野の偽アカウントを宣伝するような引用リポストを行なっていたのだ。

 櫻井のなりすましアカウントが《君たちは本当にかっこいいね。頑張ってください》と、菊池のなりすましアカウントにリアクションもしていた。

 なお、松本潤(41)のなりすましアカウントも確認できたが(すでに削除済み)、こちらは《ここから、 僕の言葉で、 僕のタイミングで、 みなさんに“今”を届けていきます。 Followして、これからの物語を一緒に。 Let‘s walk this journey togerther》などと綴られており、大野らの偽アカウントとは文体の感じが違っていた。