■「現に被害も発生しています」なりすましアカが犯罪の温床となる
一連の自体を受けて、四宮氏は7月30日には《こちら「なりすまし」です。様子を見ていましたがフォロワーが増え続けています。くれぐれもご注意ください!》と、櫻井のなりすましアカウントの画像を添付して警告。
さらに8月3日には、大野のなりすましアカウント2種類の画像を添付し、
《フォロワー数がかなり増えてしまっています(※3万6700超と6万超の2種類)ね…もちろん「なりすまし」ですので、くれぐれもご注意ください》
《これからの一年、真摯に誠実にファンの皆様と向き合うためにはどうすれば良いか、メンバーもスタッフも日々真剣に考えています。 公式なアナウンスもなく突然SNSアカウントを作って心境を綴ったりはしませんので、どうか信じてあげてください》
と呼びかけ。
さらに、なりすましアカウントについて《グッズやLIVEチケットを購入できそうな偽サイトに誘導し、そこでクレジットカードの情報等の個人情報を不当に入手すること等が考えられ、現に被害も発生しています》と、犯罪の温床になっていることを指摘し、法的措置には時間もかかるため、一番良い方法は、ファン自身が、本物のアカウントかどうかを注意深く確認することだと注意喚起を行なった。
《新しくアカウントを作成する場合は、必ずメンバー自身とスタッフからの発信があります。来年のライブツアーが近づくにつれ、さらに偽アカウントが急増することが予想されますので、くれぐれもご注意いただきたいと思います》
ということだ。
「似たような話では、昨年4月、STARTO社による初の大型ライブイベント『WE ARE! Let‘s get the party STARTO!!』が開催された際、Xで大量の偽アカウントが公式と同様の内容を投稿。それにより偽の配信サイトに誘導されたユーザーが、騙されてクレジットカードなどの個人情報を登録してしまった、という声が相次いだことがありました。
今回のなりすましアカウントも、大野さんと櫻井さんだけでなく、多くの後輩タレントのアカウントまで同時に展開していて、悪質度は高い。多くの冷静なファンが通報していることもあり、該当のアカウントは次々と削除されてはいますが、許されざる行ないですよね」(前出の女性誌編集者)
現役弁護士でもある四宮氏も警鐘を鳴らすなりすましアカウント。嵐が2026年春からのライブツアーに向けて活動再開するのは喜ばしいことだが、そこに湧いてきそうな“詐欺”には気をつけなければいけないようだ。