8月7日に第5話が放送される、木村文乃(37)主演、Snow Manラウール(22)が共演する木曜劇場『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/毎週午後10時)。配信サービス・TVerのお気に入り登録数が66.7万(5日午後3時現在)で今期ドラマ中5位と、じわじわ支持を拡大している。

 同ドラマは、私立ピエタス女学院高等学校葵組の担任である現国教師・小川愛実(木村)と、文字の読み書きが苦手なホスト・カヲル(ラウール)という、すれ違うことすらないはずの2人が出会い、大きな隔たりを越えて惹かれ合う物語。禁断なのに純愛な“愛”の物語だが、ただのラブストーリーではなさそうだ。

 7月31日放送の第4話は、いきなりカヲルに抱きしめられて驚く愛実に対し、カヲルはホテルに行ってもいいと誘う。腹を立てて立ち去ろうとする愛実に、カヲルは文字の勉強の再開を願い出る。一方、川原(中島歩/36)は百々子(田中みな実/38)の職場を訪ね、愛実がホストクラブの趣味があるのかと尋ねる。

 愛実は、副担任・佐倉(味方良介/32)から聞いた漢字の教え方を元に、カヲルの本名「鷹森大雅」の書き方の練習教材を作る。しかし、カオルはエステに行っており、愛実からの電話にも出ず個人授業をずる休みした。授業に来ないカヲルに会うため、愛実はホストクラブ「THE JOKER」に行くが……という展開。

 X上では、《このドラマ、ホストの話だからって敬遠して観ない人がいたらもったいなくて…読み書きの学習障害があって、家族も頼れない状況で、読み書きできなくても1人で生きていけるお金が得られる職業がホストだってだけで、話はもっと深い。禁断と言いつつ不倫でもないし…》など、多くの称賛の声が寄せられている。