■親に結婚を反対されたら、娘はどうすればいいのか

 いずれにしても娘の結婚に反対する親の心情は、“娘が苦労するんじゃないか”という懸念に由来するものが大きいという。

「最初の段階では、一旦、注意喚起をする親は珍しくありません。娘が相手に惚れ込んでいる時、その目は“節穴”になっている可能性も高く、『よく考えて決めなさい』と少し冷静にさせる意味合いです」(前出の植草氏)

 親が反対することで、結婚を諦めてしまうケースもある。

「私は“へその緒の呪い”と呼んでいるのですが、母親と娘が強くつながっていて、娘が母親に何でも委ねてしまうケースがわずかにあります。親離れ・子離れができておらず、人生の重要なポイントの決断を母親に任せてしまう。母親が娘の人生を私物化している側面もあります。裏を返せば、自立している娘は親に反対されても結婚を貫くということになります」

 果たして、趣里はどのような選択をするのか――。芸能プロ関係者が水谷家の現状について語る。

「水谷さん以上に母・蘭さんのほうが結婚に反対しているとも言われていますね。親子としては良好な関係を築いている父母に反対をされて、趣里さんの胸中も複雑であるに違いありません。三山さんのスキャンダルが報じられたあとも彼女と三山さんの関係は悪くなったという話は出ていません。両親に反対されながらも強い意志を貫くのか──。今後はまだ読めない状況です」

 世間からの注目度が高く、自分たちのイメージも重要な芸能人一家ともなれば、結婚へのハードルは高くなる。趣里&三山の続報が待たれる。