櫻井翔(43)主演の土曜ドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系/毎週午後9時)の第5話が、8月9日に放送される。2日放送の第4話は、平均世帯視聴率が5.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で前回と変わらず、低空飛行が続いている。
同ドラマは、『◯◯占拠』シリーズ3作目で、妖怪の面で顔を隠した武装集団・妖のメンバーが、東京都知事選挙に向け選挙特番を放送中の「テレビ日本」を500人を人質にして占拠。警視庁の立てこもり犯罪対策班(BCCT)の捜査員・武蔵三郎(櫻井)が立ち向かう、タイムリミット・バトル・サスペンス。
第4話は、妖と青鬼・大和耕一(菊池風磨/30)の接点を突き止めようとした武蔵は、妖のワナにハマって毒牙に倒れる。 般若は、90分以内に体から毒を抜かなければ、武蔵の命が尽きてしまうと告げ、命を助ける条件として、人質の現東京都知事・大芝三四郎(真山章志/63)の闇を暴けと要求する。
本庄(瀧内公美/35)ら現場指揮本部は、般若のヒントを手掛かりに大芝の過去を調べ、建設会社との官製談合と、それを告発しようとした秘書・小笠原寧々(土井玲奈/35)の殺害事件にたどり着く。そんな中、伊吹(加藤清史郎/24)は、裏社会の始末屋“のっぺらぼう”に命を狙われ……という展開。
終盤、武蔵が警視庁警備部長・屋代(高橋克典/60)とともに、大芝を「本当のことを言え」と問い詰めた。これに大芝が「傀儡子(くぐつ)がすべて背後で操ってる」と言うと、ビリビリと椅子に電気が流れて感電死してしまった。また、般若も占拠の目的は「傀儡子」だと明かしたが、なんとなく、どこかで見たようなシーンだった……。