■「不倫疑惑の払拭」が篠田にとって“絶対条件”だった!?

 1月17日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)に、篠田の親族だという人物が「麻里子は夫のT氏(=高橋氏)に脅迫されています」と告白。

 高橋氏が離婚の条件として篠田に8000万円という法外な慰謝料を要求していると明かしたほか、ネットに流出した音声データは“つぎはぎ”されたもので、高橋氏のでっち上げである可能性が高いと主張していた。

 高橋氏は篠田のスマホから抜き取ったデータを「墓場まで持っていくのだから」とし、裁判所や弁護士も通さない形で解決金8000万円を要求するメールを、関係者を通じて篠田に送っていたと、3月23日配信の『週刊女性PRIME』でも報じている。

「メールが残っていたことが高橋氏にとっては命取りになってしまったんです。仮に金銭の要求を口頭のみで行なっていたら逃げ切れた可能性もあったのかもしれません。しかし、メールという形でしっかりと証拠が残ってしまったんです」(前出の芸能プロ関係者)

 ただ、夫婦間の交渉とはいえ、8000万円という法外な金額やその文面は、恐喝と思われても仕方がないだろう。

「あれが決め手とり、高橋氏サイドが一気に不利になっていったといいます。そして、“不倫疑惑を払拭してほしい”、“否定してほしい”というのが、篠田さんにとっては絶対条件でもあったわけです。彼女は一貫して不倫はしていないと主張していましたし、その点はどうしても譲れなかったんでしょう。

 そういったやりとりを経て、完全敗北という形になった高橋氏は“麻里子の言葉を信じることにしました”という一文を入れざるを得なかったということのようです」(前同)

 篠田の不倫疑惑を完全に払拭するには少々文言が曖昧だったようにも思われるが……いずれにせよ、泥沼の夫婦バトルは、篠田の勝利で決着したようだ――。