■何をやっても叩かれてしまう“悪循環”
今年1月に結婚した桐山と狩野は交際発覚時より“匂わせ疑惑”が指摘され、ファンの間ではずっと炎上してきた。「結婚後もいまだに一部のファンから反感を買ってしまっている」と言うのは女性誌編集者。
「2人は2019年の『ワールドカップバレー2019』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親密になり、23年4月には『女性セブン』(小学館)が交際を報じています。その頃からWEST.のファンが、桐山さんのファンクラブ向けブログや狩野さんのSNSへの投稿などをこと細かくチェックするようになりました。
その結果、それぞれの投稿に映り込んでいるカーテンやソファーが同じものではないかという疑惑が浮上。そのほか、交際報道前の狩野さんのインスタの投稿の中に、桐山さんのメンバーカラーであるオレンジ色のTシャツを着ていたことで“匂わせ”と指摘されたり、20年に発売されたジャニーズWEST(当時)が表紙を飾った雑誌について、《絶対GETしないと》という投稿していた過去が掘り起こされてしまいました。アイドルファンは“匂わせ”言動に対してかなり厳しい目を向けますからね……」(前同)
こういった“匂わせ”疑惑が噴出したことで、桐山と狩野に対して批判的な目を向けるWEST.ファンは増加した。
「24年が結成10周年の節目を迎えたWEST.ですが、ファンの頑張りもあり、同年年末にはグループの公式YouTubeチャンネルの登録者が100万人を超え、大晦日にそれを記念するYouTube生配信も行ないました。しかし、年が明けてすぐ、2025年1月3日に桐山さんが狩野さんとの結婚を発表したことで、お祝いムードに水を差す形に……。その結果、YouTubeの登録者数は減少し、現在は96万人ほどです。
男性アイドルが結婚するとファンが減るというのはよくある話ですが、とにかく“間が悪い”というのがファンの意見。現在の桐山さんは“何をやっても狩野さんと結びつけられた上に叩かれる”といった状況になってしまっています」(同)
そんな桐山のことを、WEST.の他のメンバーたちは「“自分も同じような立ち位置になりたくない”と戦々恐々としているそう」と言うのは芸能プロ関係者だ。
「“何をやっても炎上する”桐山さんの現状に対し、他のメンバーたちは“危うさ”を覚えているようです。WEST.は関西出身らしく、ボケツッコミのようなやり取りも多いのですが、仮に桐山さんの状況をメンバーたちがイジるとファンの感情を逆なでする。ですので、そこに関してはもはやメンバーとしてできることはなく、桐山さんのことを心配しながらも、“少なくとも自分はああはなりたくない”と見ているといいますね」(前同)
とはいえ、桐山もわざわざファンの反感を買いたいはずはない。アパレルブランドの立ち上げも、ファンサービスという意味合いが強いはずだ。
「基本的に、タレントのアパレルブランド開設は当然、ビジネス的な側面もありますが、それ以上にファンに楽しんでもらいたいものです。
桐山さんはWEST.のグッズのデザインを担当したこともありますし、昨年11月に行なわれた主演舞台『グラウンドホッグ・デー』のグッズも桐山さんがデザインに携わっていました。桐山さんは、グッズという形でファンに喜んでほしいという思いが強い人なのでしょう。新しく立ち上げたアパレルブランドのアイテムを見ても、基本的には普段使いできそうなシンプルなデザインばかりで、ちゃんとファンに気に入ってもらいたいという願いが込められているのは間違いないと思います」(同)
桐山の願いがすべてのWEST.ファンに届けばいいのだが──。