■今後も“ライバル”「日曜劇場」にはSnowMan目黒蓮やキンプリ永瀬廉が……

 Snow Manの番組『それスノ』は、2020年に特番として始まり、23年4月末から現在の放送枠(金曜夜8時~)へ移動。ゴールデン進出を果たした。

 しかし、ゴールデン進出当初は、良くも悪くも“Snow Manファン向け”という感じで、数字が伸び悩んだ時期もあった。23年12月放送のダンス対決企画『ダンスノ完コピレボリューション』が大当たりしたことから、同企画をメインコンテンツに据えつつ、メンバーやゲストが活躍できる競技的な企画も多く展開されるようになっていった。

 一方、SixTONESの『GOスト』は、初回からあるコーナー「サイズの晩餐」が特に大人気。「ゲートボールのゲートにスケートボードは入るか?」のようなサイズ感を予想するゲームだが、答え合わせのVTRの緊張感、無事に通った際の快感がクセになると好評で、

《サイズの晩餐通る・通らない、入る・入らないでスッキリするのは勿論なんだけど、あれ何よりCMが無駄に入らないのがストレスフリーでいちばん気持ちいい》
《サイズの晩餐本当に好き(笑)正解の動画でサイズ合ってた時の爽快感すんごい!!!》

 といった、多くの好評の声が寄せられている。

「そのほかにも、SixTONESの6人がゲストも巻き込んでのわちゃわちゃとしたトークを繰り広げる姿も《若い頃の嵐みたい》と好評。ゲストとのゲーム対決も、サバンナ高橋茂雄さん(49)やオリエンタルラジオ藤森慎吾さん(42)の進行もあり、明るい、王道のバラエティ番組として毎回盛り上がるんですよね。

『日曜劇場』では、今後も人気俳優、SixTONESとファン層が近いSTARTO社のタレントが出演すると見られていますが、現在の『GOスト』の勢いがあれば、そう負けることはないと見られます」(前出の制作会社関係者)

 今後の『日曜劇場』では、10月クールにSnow Man・目黒蓮(28)が妻夫木聡(44)主演の『ザ・ロイヤルファミリー』に出演すること、26年1月クールの同枠ドラマには、King&Prince永瀬廉(26)がキャスティングされていることが一部で報じられている。

 それらに限らず、『日曜劇場』には、木村拓哉(52)が主演回数最多記録(7回)を持っているように、多くのSTARTO社タレントが出演してきたことで知られる。1月クールの『キャスター』には、なにわ男子道枝駿佑(23)が活躍していた。

「今後も『日曜劇場』では多くの名作ドラマが生まれるだろうし、同枠にSTARTO社タレントが出演することも多いでしょう。ですが、『GOスト』は軌道に乗っている感じで、すでにSixTONESファン以外からも支持されている感じです。

 今後も、より広い層にリーチできれば、番組とともにSixTONESの認知度もより高まっていくでしょうね」(前同)

『GOスト』の“成長”とともに、SixTONESが誰もが知る国民的グループになっていく展開まであるか。