King & Prince高橋海人(26)と中村倫也(38)がダブル主演する金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』(TBS系/毎週よる10時)の第7話が、8月15日に放送される。8日放送の第6話は、新たな異能力に目覚めた才木優人(高橋)が存在感を発揮してきた。

 同ドラマは、木崎ちあき氏の同名小説(角川文庫)が原作。謎に包まれた新型ドラッグ・DOPEが蔓延する近未来の日本を舞台に、新人麻薬取締官・才木と教育係・陣内鉄平(中村)がバディを組み、個性豊かな麻薬取締部特捜課のメンバーとともに、不可解な事件の解決に挑んでいく麻取アクション・エンターテインメント。

 第6話は、陣内はジウ(井浦新/50)からの報告により、関東仁龍会の窪靖彦(阿部亮平/45)が、妻・香織(入山法子/39)の死に関係していると知る。単身で窪のもとへ乗り込んだ陣内は、窪を殴って香織のことを問いただすが、窪は「知らない」と言い張る。そこで、陣内が拳銃で窪の足を撃つと、ジウがやって来る。

 そんな中、才木は母・美和子(真飛聖/48)から、DOPEを所持していることを告げられる。美和子は妹・結衣(蒼戸虹子/16)の病気を治すために一線を超えそうだったところを耐え、すべてを打ち明けたのだ。そのDOPEに才木が触れると、頭の中で美和子がジウからDOPEを渡される様子が流れはじめ……という展開。

 才木が新たに覚醒したのは、物に触れるとそれにまつわる過去が見える“サイコメトリー”という異能力。さらに、強行犯係の係長・本郷(佐野和真/36)により、5億円を奪い香織を殺害したのは、陣内の親友で元同期・戸倉俊仁(小池徹平/39)であると明かされ、本筋が大きく動き出した。