福原遥が今期、ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)で、月9ドラマ初主演をはたした。同ドラマでは新人児童福祉司役でハートフルヒューマンドラマを好演しているが、福原はちょっと前まで横浜流星主演NHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で、したたかで小悪魔的な花魁を演じ、視聴者を魅了。2つの作品で全く異なるキャラクターを演じていることが話題になっている。

 そんな福原といえば、2009~2013年放送の『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に10歳の頃出演、“まいんちゃん”として人気を集めるなど、子役として活躍していた。

 福原のように子役から成長し、女優として活躍する人は少なくない。そこで今回は10~20代の元子役女優に注目、20~40代の女性100人に「美女に育った元子役女優」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、本田望結

 本田は、4歳の頃に芸能界デビュー、2011年放送の松嶋菜々子主演ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に7歳で出演、アイドル的存在の次女役を演じ、注目された。

 本田は今年、公開中の南沙良主演『愛されなくても別に』で新興宗教にのめり込んでいく大学生役で出演、6月には主演映画『きさらぎ駅 Re:』も公開された。

「すっかりお姉さんになった」(38歳/女性/パート・アルバイト)

 第9位(3.0%)は、白鳥玉季。

 白鳥は、7月28日放送の福原遥主演ドラマ『明日はもっと、いい日になる』(フジテレビ系)第4話に、女子高校生役で出演。白鳥は1歳から芸能活動を開始し、2019年放送の黒木華主演ドラマ『凪のお暇』(TBS系)、2020年放送の玉木宏主演ドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)、同年放送の竹内涼真主演ドラマ『テセウスの船』(TBS系)などで子役として出演しており、『明日はもっと、いい日になる』ではすっかり成長した姿が話題になった。

「身長が伸びてきれいな女性になった」(26歳/女性/パート・アルバイト)

 第7位(4.0%)は、桜田ひより吉川愛が同率で選ばれた。

 桜田ひよりは、5歳から子役として活躍、2014年放送の芦田愛菜主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)に11歳のときに出演、児童養護施設の少女・ピア美役を演じた。

 桜田は2022年放送の川口春奈主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)で目黒蓮の妹役を演じるなど活躍、今年7月に公開された主演映画『この夏の星を見る』では、コロナ禍において不安を抱えながらも懸命に生きる高校生役を好演している。

「ドラマで演技がうまくて驚いた」(26歳/女性/パート・アルバイト)

「ちょっとした色っぽさがある」(49歳/女性/会社員)

「子どものときからかわいらしさが変わっていないが、落ち着きがでてきた」(44歳/女性/パート・アルバイト)

 吉川愛は、5歳の頃「吉田里琴」名義で活動。2007年放送の綾瀬はるか主演ドラマ『ホタルノヒカリ』(日本テレビ系)で主人公の幼少時代を演じ、2009年放送の水嶋ヒロと榮倉奈々ダブル主演ドラマ『メイちゃんの執事』(フジテレビ系)には天才少女役を演じた。16歳だった2016年に芸能界を引退、翌年女優復帰し、現在の芸名に改名している。

 吉川は今年4月期放送の内野聖陽主演ドラマ『PJ~航空難団~』(テレビ朝日系)で、主人公の大学4年生の娘役を好演。公開中の映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』の日本語吹替版には声優として参加している。

「子どもの頃からかわいかったが、美人になったと思う」(39歳/女性/パート・アルバイト)

「ドラマやCMで見て、可愛くきれいな顔立ちだと感じた」(47歳/女性/主婦)

「『メイちゃんの執事』から見ていて、ずっとかわいいと思う」(27歳/女性/パート・アルバイト)

「大人っぽくきれいになったと思う」(36歳/女性/会社員)