8月15日に放送された、Snow Manの冠バラエティ番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系/夜7時~)に“パクリ疑惑”が浮上。Snow Manファンを中心にSNSが炎上している――。
15日放送の『それスノ2時間SP』では、“新企画”として、「それアドリブでやらせて下さい」が放送された。同企画は、番組の用意した台本に沿って演技をしつつ、一部、空白となっている部分では、役を演じながらアドリブで「今まで一番イライラした話」「見なきゃ良かったSNS」など、お題に沿ったエピソードを披露するというもの。
舞台は高校で、Snow Manの9人は、“甲子園を目指す不良生徒たち”という設定。彼ら以外のキャストは全員サプライズゲストで、教師役に中条あやみ(28)、転校生役に佐野勇斗(27)、マネジャー役にあのちゃん(年齢非公表)、教頭役にサンシャイン池崎(43)が出演。Snow Manと一緒に、アドリブトークを繰り広げた。
「企画の内容、構成があまりにも千鳥の『トークサバイバー!』に似ていたことから、オマージュを通り越して“パクリ”だとする声が殺到しているようです。
Snow Manの9人が活躍する人気バラエティ『それスノ』には、多数のバラエティ番組に携わるスタッフが参加しています。そのため、業界内でも大きな話題となった『トークサバイバー!』のことを把握していなかったとは考えづらい。それなのに、内容が似すぎていたということですよね……」(スポーツ紙記者)
元テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行氏(49)が企画演出・プロデューサーを務めた『トークサバイバー!』は、千鳥の大悟(45)を中心とした芸人軍団がストーリー仕立ての物語を進行しつつ、途中でお題に沿った面白いフリートークをする構成のNetflixの番組。シーズン1(22年1月)の大ヒットからシリーズ化し、24年9月には最終章(シーズン3)が配信された。
そして、今回の『それアドリブでやらせて下さい』のフォーマットは、『トークサバイバー!』のフォーマットとほとんど同じ。“各セクションごとに、トークが面白くないと判断された挑戦者が退場していく”という脱落要素こそなかったが、ドラマパートからトークパートに移る流れや、進行役に豪華俳優が起用されている点など多くが酷似。
そんななか『トークサバイバー!』の生みの親である佐久間氏は、『それスノ』の放送終了後、同日夜9時9分にXで《マジかよw》とだけ投稿。何が“マジかよ”かは明言はしていないが、これを『それスノ』の放送内容に対する投稿だと受け取った視聴者も少なくなく、炎上に拍車をかけている。
《佐久間さんのポストが、それスノを指してのことだとしたら、無許可でトークサバイバーをパクったんやろなぁ…。まぁテレビの企画は模倣したりされたりするんやろうけど、演出の方が「温めてきた企画です!」なんて言っちゃってるもんやから、大元を作った人は良い気しないとは思う》
《トークサバイバーの丸パクリなのに笑いどころがゼロ過ぎてなんで放送したんだ?誰も得しない。しかも佐久間さんが初耳っぽいから仁義も通してない様子》
《9人が唯一揃うせっかくの冠番組なのに、それスノの製作陣が度々本人の顔に泥を塗ってるの本当にしんどい》
といった、憤る声が多数寄せられているのだ。
ファンからの指摘にもあるが、番組スタッフの1人は、『それスノ』の放送直前に《色々と大変だったけど、ずっと温めてきた企画がやっと実現出来ました!!!メンバーもスタッフも本当ありがとう》という投稿もしていた。