阿部サダヲ(55)が主演し、松たか子(48)がヒロインを演じる木曜ドラマ『しあわせな結婚』(テレビ朝日系/毎週よる9時)の第8話が、9月4日に放送される。8月28日放送の第7話では、レオ(板垣李光人/23)が犯人だと匂わせるセリフが話題になっていた。

 同ドラマは、50年間、“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎(阿部)が、ミステリアスな美術教師・鈴木ネルラと電撃結婚するも、次第に妻が抱える“秘密”に翻弄されていく、大石静氏によるオリジナル脚本のマリッジ・サスペンス。物語は最終章に突入し、さらに謎が深まってきた。

 第7話は、叔父・考(岡部たかし/53)が布勢夕人(玉置玲央/40)殺人事件の犯人として警察に出頭。考は刑事・黒川(杉野遥亮/29)に、15年前、アトリエで布勢がネルラの首を絞めているところを目撃。とっさにその場にあった燭台で布勢を殴ってしまったと明かす。しかし黒川は、考の供述に違和感をおぼえる。

 動揺する家族の願いで、幸太郎は弁護人として考に面会するが、考は幸太郎の弁護を拒否する。数日後の深夜、ネルラと幸太郎は非常ベルの音で目を覚ます。父・寛(段田安則/68)とともに1階へ行くと、そこには意識を失ったレオの姿が。ネルラはレオの顔をのぞき込むと、事件の記憶がよみがえり……という展開。

 ネルラの記憶は、「おまえはやっていない。いいか? この人を殺したのは俺だ。わかったな?」と、考が誰かを言い含めている声だった。X上では、《孝が凶器は三又の燭台だと知らない時点で、犯人は孝ではないという事だよね》《考はネルラに話しかけてんじゃないと思う、多分相手は子供、例えばレオとか》など、考とレオに関する考察で盛り上がっている。