■キンプリ脱退組は岩橋玄樹と“合流”!?
5月22日にKing&Princeから脱退する平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)も、海外進出を強く意識していた。
元メンバーの岩橋玄樹(26)が3月18日、アメリカ・ロサンゼルスに本拠地を置き、ウィル・スミス(54)も所属する「Three Six Zero」とエージェント契約を結んだと報告。ジャニーズ事務所退所後、3人が岩橋と“合流”するのではないかとも一部では取り沙汰されている。
「藤島ジュリー景子社長は国内市場、特にドラマや映画を重視していて、海外進出に積極的ではなかったとされています。アメリカのレコード会社からデビューを果たしたTravisJapanにも、そこまで力を入れているようには思えませんからね。
結果的に平野さん、岸さん、神宮寺さんが退所することになるわけですが、滝沢さんは“国内向け”のジャニーズ事務所と“棲み分け”を図っていくつもりなのではないでしょうか。そして、ジャニー喜多川氏(享年87)の遺志を継いでいこう、という強い想いもありそうですよね」(前出の芸能プロ関係者)
■ジャニー喜多川氏の“後継者”としてアメリカ進出を意識
ジャニーズ事務所所属アーティストの全米進出は、ジャニー氏の悲願であったとも言われている。そして2018年末をもって芸能界を引退し、裏方に転向した滝沢氏はジャニー氏の“後継者”として若手の育成に尽力した。
「今もジャニー氏の“後継者”であるという想いは変わっていないのではないでしょうか。そして『TOBE』から世界に通用する男性アーティストを生み出すつもりなのでしょう。会社の公式YouTubeチャンネルにアップされたコンセプトムービーも、海外を意識して英語字幕がつけられていますしね」(前同)
そうなると、滝沢氏とキンプリ脱退組の3人が“合流”する可能性は――。
「キンプリ脱退組の3人は岩橋さんと合流し、海外での活動を目指す可能性が高いとされていますよね。そしてさすがに、ジャニーズ事務所を辞めて、即、滝沢さんの『TOBE』に移籍することはない。それはハレーション必至ですからね。
それでも平野さんはジャニー氏が“ソロでデビューさせてもいい”と見込んだ逸材で、滝沢さんも彼の才能を認めている。『TOBE』の男性アーティストの海外進出にあたって、将来的なところでは、“協業する”という選択肢もゼロではないかもしれませんね……」(同)
滝沢氏率いる「TOBE」とキンプリ脱退組の3人はそれぞれ海外進出を目指し、いずれ交わることも――!?