■TikTokショート動画も炎上で即削除

 謝罪動画を皮切りに、前山はTikTokに複数のショート動画を投稿。「盗撮男」「不倫され男」「デスペラード教」などと題した動画が公開されたが、「デスペラード教」という動画は、黒スーツに黒ネクタイ姿の前山が《チャクラを感じますよ すごいパワーだ》というセリフを披露するというものだった。

「独自の世界観を表現したかったのでしょうが、これらのなかなか理解するのが難しい動画に対して《これ以上ファンを失望させないで》《嫌悪感しかない》といったコメントが殺到。動画はすぐに削除されることに。

 しかし、前山さんはめげることなくTikTokを更新。『もし時間が止まったらどうしますか?』と題した新たなショート動画をアップしましたが、《時間がとまってるのはさやかちゃんだわ》などの批判が飛び交いましたね」(前出のワイドショー関係者)

 前山は24年12月16日にインスタを更新。《しばらくSNSの投稿ができず、申し訳ありませんでした。この期間。自分の本当にやりたい事、自分自身について、沢山考えました》とSNSの更新をストップしていた理由を説明。

《俳優を引退してから、約3年。自分には役者しかないと思いながら、準備をしてきました。韓国に留学をしたり、様々な方にご相談をしたり。そして、やっと辿り着いた先日の舞台復帰が中止に終わり、かなりショックを受けました。そこからは、どうにか役者に戻る方法を探さないと思い、藁にもすがる想いで、YouTube・TikTokの投稿を始めました》と綴った。

 さらに《どんなに泥臭くても、がむしゃらに何でもやって、結果を出そうというスタンスでスタートしましたが。そこで自分らしくない、自分を超えた表現を無理にしてしまい、気づいたら、自分が自分で無くなっていました。そこで一旦冷静になり、ゆっくり考える時間が必要だと判断して、投稿をお休みしていました》とした。

「24年末にファンクラブを設立したと報告して以降はインスタの更新がありませんでしたが、約9か月ぶりに近影を公開。しかしながら、この投稿も大炎上状態――。前山さんの言動は、見る人の感情を逆なでしてしまうものになっていますよね。

 いくら時間が経とうと沙也加さん、父で俳優の神田正輝さん(74)、母で歌手の松田聖子さん(63)を愛するファンの怒りが静まることはありません。前山さんが表舞台で活動を続けるのはやはり難しい状況にあることがあらためて明らかになったのではないでしょうか……」(前同)

 いまだ多数の人の怒りを買っている前山は、今後どのような活動をしていくつもりなのだろうか――。