Snow Man目黒蓮(28)が、妻夫木聡(44)主演のTBS系日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(夜9時~/10月スタート)に出演することが9月3日発表された。俳優としても大人気の目黒が日曜劇場に初出演すること、解禁された目黒の激変ビジュアルなどが話題となっている。

 ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』は「JRA(日本中央競馬会)賞馬事文化賞」受賞作でもある早見和真氏の同名小説が原作。元税理士・栗須栄治(妻夫木)を主人公に、競馬に関わる人間たちの夢と情熱に溢れた20年間が描かれる。撮影はJRAが全面バックアップし、馬主、調教師、騎手なども協力して、実際の競馬場でも撮影が行なわれる予定だという。妻夫木が日曜劇場の主演を務めるのは、『Get Ready!』(23年1月期)以来2年ぶり4回目。

 同作で目黒が演じる役の詳細は明かされていないが、“物語の鍵を握る重要な役どころ”とのこと。解禁されたビジュアルでの目黒は、前髪をおろして丸い眼鏡をかけ、服装はゆったりとしたTシャツ姿。

《このビジュアルだと、一瞬めめだとわからないほどもう役に入り込んでる》
《目黒蓮ってこういう風貌もできるんだね キラキラのアイドルなのに眼鏡に前髪下ろしてダルシャツ》
《ビジュアル一瞬誰かわからなかったキーパーソンなんだね 気難しそうな難しい役柄かな?》

 など、いつものカッコイイ“めめ”からの激変ぶりが注目を集めている。

「日曜劇場は民放ナンバーワンのドラマ枠。目黒さんにとっては自身の俳優業のステップアップにつながる、重要な仕事ですよね。

 また、妻夫木さんが前に同枠で主演を務めた『Get Ready!』は視聴率もシナリオの評価もよろしくなかった。最終回の世帯視聴率は、裏番組が野球の世界大会『2023ワールド・ベースボール・クラシック』だったことを考慮しても6.4%(関東地区/ビデオリサーチ調べ)という、日曜劇場とは思えないような低数字だっただけに、『ザ・ロイヤルファミリー』は妻夫木さんにとってもリベンジの作品といえそうです」(女性誌編集者)

 同作には、佐藤浩市(64)、松本若菜(41)、黒木瞳(64)、沢村一樹(58)など豪華キャストが名を連ねている。JRA全面協力もあるため、特別にハイクオリティな作品に仕上がることは間違いないだろうが――前出の女性誌編集者は言う。

「ここにきて、日曜劇場に出演中のメインキャストの大不祥事が2クール連続で発覚し、さらに、同枠のスポンサー企業である『サントリーホールディングス(HD)』にも不祥事での辞任騒動が起きてしまった。今、日曜劇場は受難の時を迎えていますよね」

 10月から『ザ・ロイヤルファミリー』が放送される日曜劇場では、先の4月期に阿部寛(61)主演の『キャスター』が放送され、現在放送中の松本潤(42)主演の『19番目のカルテ』は9月7日に最終回を迎える。

『キャスター』は、ニュース番組を舞台とした“報道”がテーマの作品。『19番目のカルテ』は、患者の暮らしや家庭環境、心の状態まで総合的に診察する総合診療医が主人公の医療ドラマである。

「まず『キャスター』では、第3話放送後というかなり早いタイミングで、メインヒロインとして出演していた永野芽郁さん(25)のスキャンダルが報じられてしまいました。しかも、共演者やドラマの内容にまで飛び火するような形で……」(前同)