■相次ぐ大不祥事にSNSでも心配の声
永野を巡っては、4月24日と5月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にて田中圭(40)との不倫疑惑、『キャスター』で共演中だった韓国人俳優、キム・ムジュン(27)との二股疑惑が報じられた。
3人の事務所はいずれも不倫、熱愛説を完全否定したが、永野と田中の密着写真、彼らのものとされる生々しいLINEのやり取りなども誌面に掲載され、世間は大揺れに。
永野の好感度が急落しただけでなく、『キャスター』で永野が演じていたヒロインの設定が“正義感の強い報道番組の総合演出”だったことから、劇中でのセリフの数々が“ブーメラン発言だ”と話題になってしまったのだ。
「そして現在放送中の『19番目のカルテ』では、メインキャストである清水尋也さん(26)が、最終回放送直前の9月3日、麻薬取締法違反の疑いで逮捕されてしまいました」(前出の女性誌編集者)
報道によると、警視庁は今年1月の時点で清水が大麻を使用している情報を入手していたとのことで、9月3日に捜査員が自宅を捜索したところ、袋に入った乾燥大麻らしきものなどを押収。清水と、彼と同居していた20代女性は大麻所持の容疑を認めているという。
清水は『19番目のカルテ』に、内科専攻医になって3年目の医師・鹿山慶太役で出演。最終回にも登場するはずだったが、逮捕を受けてTBSは複数メディアに《(最終回の)出演シーンをカットする方向で対応を進めています》と、コメントしている。
「そして、9月2日には長年『日曜劇場』のスポンサーを務めているサントリーHD代表取締役の新浪剛史会長(66)にも麻薬取締法違反の疑いが浮上し、同月1日付で辞任したことが発表されましたよね」(前同)
新浪氏には、大麻成分を含む違法サプリメントを購入した疑いがあり、福岡県警が麻薬取締法違反の疑いで8月22日に自宅を捜索したとのこと。新浪氏は、9月3日に開かれた経済同友会の代表幹事定例記者会見にて自身の潔白を主張しつつも、「私の不注意であり、ご迷惑をかけて申し訳ありません。調査に全面的に協力したい」と頭を下げたという。
永野の不倫疑惑、清水の大麻所持逮捕、そして大スポンサー企業会長の麻薬取締法違反の疑い――これらが連続したことで、
《今年度の日曜劇場は出演者が不祥事起こす呪いにでもかかってるの……?》
《日曜劇場は前作はヒロインが開始早々に不倫と共演者との2股が発覚。今作は最初回前に出演者が逮捕で共演者やスタッフが気の毒》
《永野芽郁(不倫)→清水尋也(大麻所持)...2作連続で 日曜劇場はツイてないな 次作の『ザ・ロイヤルファミリー』は大丈夫か?》
《なんか日曜劇場に縁のある俳優とか会社ばかりだな。サントリーやら清水尋也とか、永野芽郁とか…》
といった、“呪い”というワードまで飛び出して懸念される状況になってしまっている。
「よくないことが続いたのはもちろん偶然でしょうが、視聴者が“呪われている”と思ってしまうほど、日曜劇場にはトラブルが続いてしまっていますよね。
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でも人気キャラクターを演じている妻夫木さんや、アイドルとしても俳優としても抜群の人気を誇る目黒さんが起用された『ザ・ロイヤルファミリー』でだけは、不祥事は起きてほしくない――というのがTBS上層部の思いではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
4日後の9月7日に放送される『19番目のカルテ』の最終回。清水容疑者の姿は“消える”ということだが、違和感ない再編集はできるのだろうか――。