9月に入り、さらに食品の値上げラッシュが加速している。帝国データバンクによると、9月は調味料や加工食品、菓子など1400品目以上の食料品や飲料が値上がりし、前年の同じ月を上回る結果になったという。

 まだまだ家計の負担増は続く見込みで、改めて食費を見直しているという人もいるだろう。そこで今回は30~50代の女性100人に「値上げがキツいと感じている食料品」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位(9.0%)は、菓子。

 菓子の値上げは、原材料費の高騰などが理由。カルビーは「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など、スナック菓子の価格を9月から5~10%程度値上げ。明治も6月かrチョコレート製品を約10~36%値上げしている。アイス類も9月から軒並み価格が上昇し、国民的アイスである赤城乳業の箱入りの「ガリガリ君ソーダ」も400円から420円に改定された。

「セール品を買うようになった」(49歳/女性/パート・アルバイト)

「大容量で安いものを探す」(53歳/女性/主婦)

「食べる量を減らした」(57歳/女性/会社員)

「食事としてアイスクリームをよく購入するが、数年前より高く購入量が減った」(39歳/女性/会社員)

「安いときにまとめ買いするようになった」(55歳/女性/パート・アルバイト)