當真あみ(18)主演の連続ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系/水曜午後10時)が、9月10日に最終回(第10話)を迎える。3日放送の第9話は、平均世帯視聴率が3.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と低迷しているが、配信サービス・TVerのお気に入り登録数は43.7万(9日午後6時現在)と、後半に入って伸び続けている。

 同ドラマは、末次由紀氏の人気漫画『ちはやふる』(講談社)が原作。広瀬すず(26)主演の映画版から10年後の世界で、梅園高校の競技かるた部の幽霊部員・藍沢めぐる(當真)が顧問・大江奏(上白石萌音/27)と出会い、仲間と共に成長していく姿が描かれる青春ドラマ。瑞沢高校のかるた部OB・OGが勢ぞろいして話題になっている。

 第9話では、梅園かるた部は敗者復活トーナメントを勝ち上がり、第2代表を決める最終予選に進出。全国大会への最後の切符は、梅園、瑞沢、北央、アドレの4校が総当りで争うことに。第1試合で梅園はアドレに敗れ、いきなり崖っぷちに立たされるが、第2試合で北央に勝利し、瑞沢との最終試合に全国大会への最後の切符がかかる。

 そんな中、空港で足止めを食っていた瑞沢高校顧問の千早(広瀬すず/27)が西田(矢本悠馬/35)と一緒に会場に駆け込んで来る。千早は、太一(野村周平/31)、駒野(森永悠希/29)、筑波(佐野勇斗/27)、菫(優希美青/26)とともに、瑞沢の選手たちのタスキを結び直し、力強く送り出す。その姿をめぐるが見ていて……という展開。

 最後は、読手として奏が登場。X上では、《めぐるvs凪、風希vs懸心、試合を見守るOBOG。これに加えてサプライズ登場のA級公認読手になった奏ちゃんでもう涙腺崩壊。千早の試合の読手は叶わなかったけど、そこには千早の想いも奏ちゃんの想いも受け継ぐ人がいる。ストーリー展開完璧すぎるよ》など、絶賛の声が相次いでいた。