『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)が9月2日に最終回を迎え、7年半の歴史に幕を閉じた。また同日、『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)も最終回を迎え、メイプル超合金・カズレーザーがメインで出演していた番組2つの終了が話題になった。SNSでは、両番組の終了を惜しむ声も多かった。
今年9月までに、さまざまな理由で多くのバラエティ番組が終了した。そこで今回は20~40代の女性100人に「終了が残念だったバラエティ」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第3位(10.0%)は、『ダウンタウンDX』『行列のできる相談所』(ともに日本テレビ系)が同率ランクイン。
『ダウンタウンDX』は、今年6月26日に終了。ダウンタウンの浜田雅功と松本人志がMCを担当し、1993年から放送されていた長寿番組で、ダウンタウンとゲストたちによるさまざまなエピソードトーク、ゲストの意外な一面が見られるところも魅力だった。
昨年1月に松本が芸能活動を休止してからは、浜田が1人でMCを務め、今年3月に浜田が体調不良のため休養を発表した際は、後輩芸人たちが代打MCを務めた。
そんな中、4月に読売テレビが番組の終了を発表。番組の今後について検討する中、ダウンタウンの2人より「活動休止によって多くの関係者の方々にご迷惑をおかけしている」との意向もあり、放送終了に至ったと説明した。
「芸能人のいろいろな楽しい話が聞けて面白かった」(47歳/女性/会社員)
「毎回笑えて面白かった」(44歳/女性/会社員)
「浜田さんのしゃべりが面白く、芸能人の方々の私生活も知ることができて面白かった」(48歳/女性/自由業)
「私服チェックの企画が好きだから」(46歳/女性/パート・アルバイト)
「長寿番組だったから寂しい」(42歳/女性/会社員)
「ゲストのトークが面白かった」(29歳/女性/会社員)
『行列のできる相談所』は2002年に『行列のできる法律相談所』としてスタートし、今年の3月30日まで放送された。放送開始からしばらくは、さまざまな法律問題について弁護士軍団やゲストがトークを繰り広げた。
初代MCを島田紳助さんが務め、北村晴男氏や橋下徹氏など弁護士軍団も人気を集めた。島田さんが芸能界引退後は、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基らが3人体制でMCとなり、2022年に新MCとして井上芳雄が就任。内容も次第に出演者のエピソードトークが中心になり、2021年にタイトルが『行列のできる法律相談所』から『行列のできる相談所』に変更。長年、日曜夜の定番として親しまれた。
「日曜の夜に習慣的に見ていたから」(48歳/女性/パート・アルバイト)
「弁護士の回答が良かった」(49歳/女性/会社員)
「昔から見ていたし、司会者が面白かったので」(48歳/女性/パート・アルバイト)
「長寿番組だったので残念」(36歳/女性/パート・アルバイト)
「最初の頃は法律も学べたし、弁護士軍団たちがいろいろ言い争って面白かった」(47歳/女性/パート・アルバイト)
「よく見ていたし、ためになった」(45歳/女性/パート・アルバイト)