テレビでは秋の改変期で、人気バラエティ番組『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)、『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)などが、次々に最終回を迎えている。9月8日には9年間続いていた『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)が終了、10月からDOMOTO堂本光一NEWS加藤シゲアキがMCを務める『光一&シゲのSHOWマン!!』(同局系)が放送されることも報じられた。

 今年9月までに多くのバラエティ番組が終了、ファンの多い番組の終了に、SNSには悲しみの声も続出した。そこで今回は20~40代の女性100人に「終了が残念だったバラエティ」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、『超無敵クラス』(日本テレビ系)。

『超無敵クラス』は2021年にスタート、今年3月30日に終了した。総フォロワー数1000万人超えという令和最強の10代と、テレビの人気者たちが世の中のアレコレを発表しあう学園バラエティ番組で、MCをかまいたち指原莉乃が務めた。

「楽しかったから残念だった」(49歳/女性/パート・アルバイト)

「ナレーターの下野さんが合っていたし、チャリ通ジャーニーが好きだった」(32歳/女性/パート・アルバイト)

 第9位(4.0%)は、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)。

『千鳥のクセスゴ!』は千鳥がMCを担当、2020年から今年3月2日まで放送された。人気芸人たちが普段のネタとはひと味違う“クセがスゴくてクセになるネタ”を披露するお笑いバラエティ番組で、芸人×俳優、芸人×アイドルといったコラボネタも反響を呼んだ。

「千鳥が好きだから寂しい」(37歳/女性/主婦)

「好きで毎週見ていたから」(45歳/女性)

「面白かったのでもったいない」(46歳/女性/パート・アルバイト)

 第7位(5.0%)は、『ワイドナショー』(フジテレビ系)、『東野・岡村の旅猿プライベートでごめんなさい…』(日本テレビ系)が同率ランクイン。

『ワイドナショー』は2013年にスタートし、今年3月30日に終了した情報バラエティ番組。東野幸治がMCを務め、当初はダウンタウン松本人志がコメンテーターでレギュラー出演、「普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー」をコンセプトに、時事ネタなどに切り込んだ。松本が2023年に番組を卒業後は、田村淳今田耕司などがレギュラーコメンテーターを務めていた。

「松本人志が好きだったから」(47歳/女性/会社員)

「休みの日の朝、楽に見られる番組だった」(47歳/女性/パート・アルバイト)

「面白い番組だった」(26歳/女性/パート・アルバイト)

『東野・岡村の旅猿プライベートでごめんなさい…』は2010年にスタートし、今年3月27日に終了した。仲が良い東野幸治とナインティナイン岡村隆史が、気心の知れたディレクターと予定調和なしの旅に出るバラエティ番組で、従来の旅番組よりもプライベート感にあふれたところが魅力だった。

「2人の掛け合いが面白かった」(34歳/女性)

「頭を使わず、気軽に見られて楽しかった」(36歳/女性)

「いつも見ていたから。また見たい」(23歳/女性)

「企画が面白かった」(48歳/女性)