■「どっちもでデビューする気で、どっちもで本気でやってた」と目黒が胸アツ告白

 自作のイカダで海に漕ぎ出し、原がイカダから転落してしまったときにも目黒は「Jr.のときどっちかに何かがあったとき、何かあったほうにいきなり振り付けを合わせたりとか位置を合わせたり、臨機応変に対応するじゃん。その感じを2人で漕いでて思い出しちゃった。阿吽の呼吸みたいな」と振り返りつつ、しみじみと語った。

 ゴールを前に前夜までの回想シーンが流れ、目黒が初めて番組に出した要望が「原と脱出したい」というこだったことも明らかに。

 かつては同じグループでデビューを目指した2人がまともに会うのは3年ぶり。その間に何があったのか、2人がそれぞれ初めて胸の内を明かす場面もあった。

 原は「目黒がSnow Manでデビューしてから、隣にお前がいなくなるのがショックで3日間実家から出られなかった。羨ましく思うし、悔しく思うし、あんまり見られなかった。目黒がテレビに出てても。何でアイツのことを正面から応援できないんだろうとか。そんな自分が嫌で」と、涙ながらに話した。

 目黒は「ずっと原と一緒にやってきて。(宇宙SixでもSnow Manでも)どっちもでデビューする気で、どっちもで本気でやってた。でも実際にそれを成し遂げることができなかった。それがめちゃめちゃ悔しくて。でも、それを思いながらも自分の一生に1回の人生を考えなくちゃいけないっていうところもあって」と告白。原は涙を流しながら目黒の言葉に耳を傾けていた。

 そして、「自分の中で誓ったことがあって。原に対してできることは全部やろうって決めて、この『冒険少年』もそうで。原とだったら絶対できるって、優勝!」と高らかに宣言した。

※画像は『アイ・アム・冒険少年』の公式ツイッター『@boukenshounen1』より