浅野温子、武田鉄矢ダブル主演で1991年に放送され大ヒットしたドラマ『101回目のプロポーズ』(フジテレビ系)の続編、『102回目のプロポーズ』が同局とFOD独占配信されることが発表された。
続編には武田も出演、霜降り明星のせいや、唐田えりか、伊藤健太郎がメインキャストとして共演することも報じられ、往年のファンをザワつかせている。
90年代は『101回目のプロポーズ』以外にも、多くのドラマが高視聴率を記録していた時代。そこで今回は40~50代の女性100人に新キャストなどで「続編が見たい90年代ドラマ」について聞いてみた。(自社リサーチ)
第10位は、『ラブジェネレーション』(フジテレビ系)。
『ラブジェネレーション』は、97年に放送された木村拓哉、松たか子主演の月9ドラマ。優秀な兄(内野聖陽)にコンプレックスがある広告代理店勤務の片桐哲平(木村)が、マイペースにプライベートを楽しむ同僚の上杉理子(松)と運命的な恋に落ちるストーリー。
「毎回ワクワクしていたので、続きが見たい」(48歳/女性/パート・アルバイト)
「当時とても面白かったから」(50歳/女性/会社員)
第9位は、『愛という名のもとに』(フジテレビ系)。
『愛という名のもとに』は92年に鈴木保奈美主演で放送された青春ドラマ。大学時代にボート部でともに過ごした7人の男女の物語で、鈴木の他、唐沢寿明、江口洋介、仲野英雄、洞口依子、石橋保、中島宏海がメインキャストとして出演、大学卒業から3年後に再会し、理想と現実に揺れる7人の姿が描かれた。
「友情と恋愛、とても青春という感じで面白かった。唐沢寿明がかっこよかった」(42歳/女性/主婦)
「キャストを変えたストーリーが見てみたい」(53歳/女性/パート・アルバイト)
「大人になってからの悩みなど、令和版で見てみた」(50歳/女性/会社員)
第8位は、『ずっとあなたが好きだった』(TBS系)。
92年放送の『ずっとあなたが好きだった』は、賀来千香子演じるヒロインであるエリートサラリーマンの妻・美和が、かつての恋人への思いを再び燃え上がらせるラブストーリー。佐野史郎が、マザコンで偏執的なヒロインの夫・桂田冬彦を熱演し、毎回視聴者を恐怖させ、“冬彦さん”ブームも巻き起こした。
「当時、佐野史郎の演じる不気味な冬彦さんの見ごたえがあった。その後、冬彦さんがどうなったのか見てみたい」(52歳/女性/会社員)
「ヒロインに執着する夫がどうなったかが知りたいので続編をやってほしい」(55歳/女性/自由業)
「令和の冬彦さんを見てみたい」(40歳/女性/パート・アルバイト)
「新キャストで佐野史郎さん以外の冬彦さんを見てみたい」(55歳/女性)
第7位は、『あすなろ白書』(フジテレビ系)。
『あすなろ白書』は、石田ひかり、筒井道隆主演で93年に放送された月9ドラマ。石田、筒井の他、木村拓哉、西島秀俊、鈴木杏樹「あすなろ会」の5人の青春、恋模様、入り組んだ人間関係が描かれる青春ストーリー。
木村演じる取手治がヒロインをバックハグし、「俺じゃダメか」と聞くシーンは有名で、ファンの間でこのバックハグが“あすなろ抱き”と呼ばれている。
「見ていたので続きを見たい」(52歳/女性/会社員)
「子ども時代に見ていたので今の時代版で見たい」(42歳/女性/会社員)
「みんながおじいさん、おばあさんになったストーリーを見てみたい」(54歳/女性/会社員)
「すごく懐かしい。今なだどんなキャストになるのか気になる」(58歳/女性/主婦)