■「続編が見たい90年代ドラマ」、今見たい「きょうだい」のドラマは
第6位は、『GTO』(フジテレビ系)。
『GTO』は98年に反町隆史主演で放送された、学園教師ドラマ。元暴走族のリーダーだった教師・鬼塚英吉が、破天荒な手腕で生徒たちの問題を解決していくストーリーで同僚教師を後に反町の妻となった松嶋菜々子が演じていた他、生徒役を窪塚洋介、池内博之、小栗旬などが演じていた。
2012年にはAKIRA主演でリバイバルされたが、2024年には反町主演『GTOリバイバル』のタイトルで、26年ぶりに続編を放送。鬼塚が令和の高校で生徒たちを熱血指導するストーリーが放送された。
「当時反町と松嶋菜々子がお似合いでハマって見ていたのでまた続きをやてほしい」(41歳/女性/パート・アルバイト)
「今なら鬼塚先生を誰がやるのかとても興味があり、生徒役も楽しみ」(56歳/女性/主婦)
「反町隆史さんがかっこよかった。今でもかっこいいから続編をやってほしい」(58歳/女性/主婦)
「キャストはそのままで、その後のストーリーが連ドラで見たい」(56歳/女性/主婦)
第5位は、『家なき子』(日本テレビ系)。
『家なき子』は安達祐実主演で94年に放送されたドラマ。小学6年生のヒロインが、病気で入院する母や暴力的な養父という家庭、学校では白い目で見られるという過酷な環境のなか逞しく生きていくストーリー。
ヒロインのオーバーオール姿でいつも犬を連れているというビジュアル、「同情するなら金をくれ!」というセリフなど、強烈なインパクトを残したドラマだった。
「今、格差社会だと感じているので子どもたちへの格差の影響や問題を現代風に表現してほしいと思った」(52歳/女性/主婦)
「同情するなら金をくれ。名セリフをまた改めてこの令和に見てみたい」(43歳/女性/自由業)
「今の状況で、家がない子だったらどんなストーリーになるのか気になる。安達祐実も再登場させてほしい」(48歳/女性/会社員)
「今だったらアウトだっただろうなという場面も記憶にあるから見てみたい」(44歳/女性/主婦)
「あの子がどんな大人になったのか見てみたい」(47歳/女性/会社員)
第4位は、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系)。
『ひとつ屋根の下』は93年放送の江口洋介主演の月9ドラマ。江口演じる“あんちゃん”こと柏木家の長男が生き別れになったきょうだいたちと再び一緒に住み、さまざまな家族の問題を乗り越えていくファミリードラマ。
柏木家の次男を福山雅治、血のつながりがない長女を酒井法子、三男をいしだ壱成、次女を大路恵美、四男を山本耕史が演じた。
「当時、毎週見ていて感動していた。あんちゃんは江口さん以外思い浮かびませんが、新キャストで本家と比べてみたい」(48歳/女性/パート・アルバイト)
「兄弟それぞれの話や絆が見ていて良かった」(54歳/女性/会社員)
「にぎやかで楽しかったので、今のキャストでどうなるのか見てみたい」(55歳/女性/医師・医療関係者)
「一人暮らしをしている人が多いと思うので、今、家族が同居している家族ドラマって新しい感じがする」(48歳/女性)
「新しい兄弟の絆で感動したい」(57歳/女性/会社員)
「いつも楽しみに見ていました。福山雅治がかっこよかった」(50歳/女性/主婦)
■「続編が見たい90年代ドラマ」ランキング
1位『東京ラブストーリー』
2位『高校教師』
3位『ロングバケーション』
4位『ひとつ屋根の下』
5位『家なき子』
6位『GTO』
7位『あすなろ白書』
8位『ずっとあなたが好きだった』
9位『愛という名のもとに』
10位『ラブジェネレーション』