■放送は来年2月まで&関連イベントも……降板の可能性を東映に聞くと――
戦隊シリーズは1年間放送され、例年通りなら『ゴジュウジャー』は来年2月まで放送される。現段階で残り話数は20話弱あり、テレビ以外での番外編や5人揃ってのヒーローショー生出演などイベントも多いだけに、
《作品やキャラに罪は無くても今後どんな気持ちで見ないといけないんだよ》
《ゴジュウジャー放送が最終回迄やる…その後のFINALライブツアーなんて今森茉耶さん同行出来ないやろ》
《ゴジュウジャー、テレビ本編は何とか流すとしても、ショーとかイベントとか、人前に出る場面は非常にやりにくくなるよなぁ。どんなのが紛れ込んで、子どもの前で変なヤジ飛ばすか分からんし。事実がどうであれね》
といった不倫疑惑報道の影響を懸念する声は多い。
また、『ゴジュウジャー』は作品の性質上、“戦士の交代”という展開がやりやすく、実際に第20話(9月7日)では“暴神竜儀/ゴジュウティラノ”(神田聖司/31)が物語から退場し、2代目ゴジュウティラノを襲名する新キャラクターが――という話が描かれたばかり。さらに、今森演じる角乃には、前述のように妹・緒乙(桧山)が存在するため、
《…胸騒ぎがしたらこれか。もしかして、すみぽよが変身不可能になり、緒乙ちゃんが2代目になりそうな悪寒が》
《前回で竜儀が(一旦?)退場なったけど角乃は永久退場なるかもやん》
《ストーリー上他メンバーが争奪戦に敗れる展開はあると思うけど角乃は1、2ヶ月したら退場しそうな気がします、、》
《角乃だけ妙にキャラが薄いというか、出番が少なかったり妹が出てきてもアッサリ済まされたり 終いには玲さんが「緒乙はもうどうでもいい」なので降板への道が舗装されてるのでは…?と勘繰ってしまう》
といった、姉から妹への“交代劇”を予想する声もある。
ちなみに、前例として昭和の戦隊では、物語の途中で俳優が降板し、別の役者が新キャラとして“2代目”に、という交代劇が一定数あった。それらは基本的に、スケジュール面などが理由での円満な降板だが、『超電子バイオマン』(1984年)では、イエロー役の女優が前触れなく失踪。苦肉の策として、劇中で変身後の姿のまま強引に戦死させて、2代目イエローに交代――という、悪い意味で伝説的な降板劇が、ファンの間では有名である。
「『ゴジュウジャー』の撮影スケジュールを巡っては、9月1日に“11月下旬”の設定での撮影が行なわれたことが、エキストラ募集の告知により明らかになっています。つまり、まだ終盤の撮影は終了していないと考えられます。場合によっては、姉・角乃が妹・緒乙に指輪(※変身アイテム)を託す、という急遽のストーリー変更もあり得るのかもしれません」(前出のスポーツ紙記者)
本サイトは『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』を制作する東映に、今後の今森の降板の可能性を問い合わせたところ、「キャストのプライベートに関しましてお答えできる立場にないため、回答は控えさせていただきます」ということだった。
過去には『機界戦隊ゼンカイジャー』(21年3月~22年2月)の放送中、敵キャラ・ゲゲの声を担当していた鈴木達央(41)の不倫が発覚し、途中から福西勝也(30)に交代したこともあったが、今森は顔出しで役を演じている俳優。前代未聞の“出演者同士の不倫疑惑”だが、果たしてどうなってしまうのか――。