■“俳優に専念したい”と“永野芽郁と一緒になりたかった”の食い違い
文春の取材に対し、山本会長は坂口の今回の行動に対して《相手を傷つけたくないからハッキリできないなど、ある面では優しい男のようだけど、こういう局面での優しさは時に相手を余計に傷つけるだけだというのは良くあることです》とも話している。
ワイドショーデスクは言う。
「そもそも、坂口さんの“恋人との将来についての葛藤”や“別れを決断”、といったプライベートなことを所属事務所の会長が明かすというのが異例ですよね。
映画プロデューサーとしても数々の実績があり、芸能界でも知らぬ人がいないほど有名でキャラが立っている山本会長だからこそなせるわざとも言えそうですが――ただ、“文春砲を受けたから別れた”という形になってしまうわけであり、永野さんとの三角関係の修羅場を乗り越えたはずのA子さんにとっては、よりショックが大きかったのではと……」
しかし、そんな坂口の事務所サイドの説明に対して、文春は別視点の“証言”も掲載していて……。
「記事には三角関係が発覚し、修羅場になった当時の坂口さんの心境について、《坂口本人は、A子さんとの関係を終わらせて永野と一緒になりたい気持ちが強かった》という関係者の証言もとっているんです。もともとA子さんより永野さんを選ぼうとした過去もサラッと書かれているあたりに、文春の取材力が出ています。
事務所サイドは“文春の取材があったから”、“世界で活躍する目標があるから”破局したと話していますが、永野芽郁さんのことについては触れていなかった。そこに“綺麗事を言っている”と感じた読者もいるのではないでしょうか」(前同)
“世界で活躍する目標”を掲げる坂口の三角関係報道は、彼が俳優として人気を急上昇させている韓国でも報じられており、現地のファンからも驚きの反応が出ている。
今回“文春からの取材があって”坂口と破局したとされるA子さんの胸中やいかに──。