10月7日から、人気俳優の竹内涼真(32)と夏帆(34)がダブル主演するTBS系火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(夜10時~)が放送される。竹内にとって日曜劇場『テセウスの船』(2020年1月期)以来6年ぶりのTBSドラマということで注目されているが、“異例の展開”も起きているようだ――。

 芸能プロ関係者は「実は来年1月期にも、竹内さんの民放ドラマの放送が予定されているといいます」と言い、こう続ける。

「次の10月期には大泉洋さん(52)主演の『ちょっとだけエスパー』が放送される、テレビ朝日系火曜9時枠。26年1月期にそこで竹内さんの主演作が放送予定だといいます。どうやら過去にも1度、民放局でドラマ化されたことがある、推理小説が原作の連ドラだと聞こえてきていますね。お相手役の女優が、あまり民放ドラマには出ないレアな実力派女優という話も……」

 竹内は今年6月21日放送の、刑務所を舞台とした2時間ミステリードラマ『看守の流儀』で情熱あふれる若き刑務官を好演したばかり。昨年4月期には、木村拓哉(52)主演の開局65周年記念ドラマ『Believe-君にかける橋-』(ともにテレビ朝日系)で“初回で死亡した作業員と、その弟で脱獄した主人公を追い詰める刑事(一人二役)”を演じていて、テレ朝のミステリー要素のあるドラマに、また出演することになりそうだという。

「竹内さんを巡っては、約1年前――昨年10月頃には、モデルで女優の三吉彩花さん(28)との破局が報じられたり、期待されていた主演作『龍が如く〜Beyond the Game〜』(AmazonPrimeビデオ/全6話)がなかなか厳しい評価を受けたりと、明るくない話題も続いていました。それだけに、複数のテレビ局から引っ張りだこ、というのは明るい話題ですよね」(前同)

 竹内は、2020年5月に三吉との交際報道が出た時点ですでに半同棲と伝えられ、“結婚秒読み”とも言われていたが、24年10月27日の『日刊スポーツ』にて、お互い仕事を優先させるため約4年間に及ぶ関係にピリオドを打ったと報じられ、双方の所属事務所も、暗に報道を認めるコメントを出していた。

 そんな竹内が主演した配信ドラマ『龍が如く』(24年10月25日配信)は、セガの大人気ゲームシリーズ『龍が如く』(2005~)の実写化作品として大注目を集めていたのだが――同ドラマは、もはや登場人物の名前だけ借りた別物、と言っても過言ではないくらい原作とかけ離れた作品だった。

 それを受けて、同ドラマには原作ファンからの厳しい声が殺到。批判の大半は脚本に関するものだったが、主演の竹内にも“原作主人公と比べて渋さが足りない”といった評価の声が寄せられてしまった。

 そうしたあまり明るくない話もあっただけに、民放キー局ドラマ“2クール連続主演”はめでたいことのように思えるが――、

「男性俳優が2クール連続で民放ドラマの主演を務める、というのは滅多にないことなんです。坂口健太郎さん(34)が2023年に“2クール連続日テレドラマ主演”を務めたことがありましたが、それも“イレギュラーな出来事”が原因だったと見られています」(民放キー局関係者)