■「140億円俳優の辞退」による2クール出演か――
坂口は2023年4月期に『Dr.チョコレート』、7月期に読売テレビ制作の『CODE-願いの代償-』(ともに日テレ系)と、2クール連続で主演を務めた。異例の事態の背景には諸説あって、1つは“日テレと読売テレビの情報共有ミス”だという。
もう1つは、“『Dr.チョコレート』の主演には当初、当時旧ジャニーズ事務所に所属していた平野紫耀(現Number_i/28/23年5月退所)が内定していたものの、後に退所することが発表されたという話。ドラマ放送中のタイミングでの退所はマズいため、急きょ坂口にオファーが回ってきた”と、当時報じられた。
そして、この10月期に竹内が主演するTBS『じゃあ、あんたが作ってみろよ』でも、似た話があるという。
「連続ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、谷口菜津子さんによる同名漫画が原作で、当初は吉沢亮さん(31)が主演で内定していたといいます。しかし、吉沢さんが泥酔トラブルを起こしたことで、吉沢さんサイドが辞退したと、7月15日配信の『文春オンライン』に報じられたんですよね」(前出の民放キー局関係者)
吉沢を巡っては、 24年末、酒に酔って自宅マンションの隣室に不法侵入するトラブルを起こし、書類送検されていたことが1月6日に判明。同月14日、所属事務所は吉沢と隣室の住人との間で示談が成立したことを発表した。
悪質性の低さ、初期対応の良さも幸いし、吉沢は無事仕事に復帰。そしてその後、6月6日に公開された主演映画『国宝』が“大爆発”――9月16日時点で興行収入142億円を突破する記録に残る大ヒットとなった。
一方で、『アサヒビール』のCMを降板になるなど騒動の影響は少なからずあり、10月期のTBSドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』も、本人側から出演辞退の連絡があったと『文春オンライン』で報じられた。
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』の主人公・勝男は、原作でのイメージは吉沢が得意とするコミカルな感じでもあることから、
《吉沢亮の勝男も見てみたかったな〜》
《吉沢亮出演予定だったんだ………絶対勝男だったじゃん……見たかった、、》
といった声もあったが……、
「吉沢さんサイドが出演を辞退したのは泥酔トラブルが要因なのかは定かではないですが、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』主演のオファーがあったことは確かなようです。
ただ、吉沢さんではなく、夏帆さんのお相手役が185センチの竹内さんになり、原作の“身長差カップル”が表現できている、と好意的に見る向きもありますね。
いずれにせよ、竹内さんは噂されている26年1月期のテレ朝ドラマと合わせて、2クール連続でのGP帯ドラマ主演となりそうで、俳優としてあらためて存在感を発揮できるチャンスではないでしょうか」(前同)
本サイトはテレビ朝日に、竹内の1月期ドラマの主演内定について問い合わせたところ、「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」ということだった。
吉沢の主演映画が空前の大ヒットとなるなか、2クール連続で民放GP帯ドラマの主演を果たしそうな竹内、さらなる大活躍も期待できそうだ。