「ここにきてテレビに出るような芸人の間でも、大きな格差が生じてきていますね……」(お笑いプロ関係者)
お笑いトリオ・四千頭身の後藤拓実(26)が最近の収入を生放送で明かすとともに、悲しい現実を赤裸々に語った。
3月21日の『ぽかぽか』(フジテレビ系)では「芸能人 春のご報告記者会見」と題したカミングアウト企画を放送。記者会見場を模したスタジオに四千頭身の後藤、都築拓紀(26)、石橋遼大(26)の3人が神妙な面持ちで登場。
その後、後藤は「実はわたくし、先月の給料がついに家賃を下回りました」と告白し、その理由を問われると「お仕事がなくなってしまいました」と説明した。
リポーターに扮した番組MCの神田愛花(42)から「お仕事がなくなった原因というのは、何が考えられますか?」という質問に、後藤は「需要がなくなったんじゃないですかね」と応じ、「(恋人との同棲を解消して)実家に帰ることになりました」「埼玉からまたイチから頑張りたいんで、毎週出してください、『ぽかぽか』に」と訴えた。
■YouTubeの再生数も激減……
かつて後藤は出演する番組で「タワマンからアウディで来ました。夢をつかめばこうなれます」と豪語し、恋人と家賃31万円のタワーマンションで同棲していたものの、最近の仕事は厳しい状況にあることが明らかになった。
四千頭身といえば「お笑い第7世代」のど真ん中にいたとも言える存在で、ブームに乗って一気にブレイク。ところがレギュラーで出演しているのは全国ネットの番組では『有吉の壁』(日本テレビ系)ぐらいで、登録者数63.3万人の公式YouTubeチャンネルも、ここ数か月は再生数が激減。今年に入ってからは1万再生にも満たない動画がほとんどだ。