松本潤(42)が、佐川急便株式会社の新テレビCMに出演することが9月17日発表された。連動してインタビュー動画も公開されたが、その内容に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)のファンが色めき立つことに――。

 松本はインタビュー動画にて、同CM内のフレーズ「NEXT!」にちなみ、自身の「NEXT!」として、「ひとまず、嵐のライブをやると発表させていただいたので、そこをまずしっかり来年やれたらなと思っています」と、来春に行なわれる嵐の活動終了ライブに言及。

 そして、個人的に関心を寄せている話題として、「今、僕がやりたいことという意味では、畑とか野菜を作ることに興味があるので、これからは『農業男子』になっていこうと思っています(笑)」とコメント。松本は最近、畑に遊びに行ったところ、自分が楽しめる範囲で「やってみたい」と思ったという。

 この「農業男子」発言に、『鉄腕DASH』のファンが反応。

《松本潤が農業やりたいって言ってるよ!DASHのスタッフの方、是非オファーお願いします 虫無理なのに大丈夫かなでも見てみたい》
《鉄腕DASHへのフラグか 城島リーダー(城島茂/54)が待っとるよ》
《若い人は入ってきてますが、国分(国分太一/51)もいなくなってスター性のある出演者がちょっと足りないかな?って感じしますし、松潤入ればなんか面白くなりそうな気もするので、ぜひとも出てもらいたいですよね》
《潤松本が目指す農業男子、まずは鉄腕DASHでお披露目なんかしちゃったりしてもええと思うんやけど》

 といった、松本の『鉄腕DASH』出演を願う声が多く寄せられることなった。

「番組視聴者からの声にもあるように、『鉄腕DASH』は、国分さんが離脱してしまい、昔からのファンからすれば番組がかなり寂しい状況になってしまっていますよね。国分さんの“消滅”から90日超。若いメンバーは、頑張っているのですが……」(女性誌編集者)

『鉄腕DASH』は5人組グループ・TOKIOの番組として1995年にスタート。2000年に始動した『DASH村』が転機となり、現在のスタイルを確立した。

 しかし、山口達也氏(53/18年5月にグループ脱退)が不祥事を起こして番組を降板。長瀬智也(46/21年3月末脱退)も芸能界引退のためにグループを脱退し、降板。番組は、城島、国分、松岡昌宏(48)の3人になったTOKIOと、そしてSixTONES森本慎太郎(28)、Aぇ!group草間リチャード敬太(29)、なにわ男子藤原丈一郎(29)など後輩のSTARTO社タレントたちで作られてきた。

 ところが、今年6月20日、国分が“コンプライアンス上の問題行為が複数あった”として『鉄腕DASH』を降板、芸能活動を無期限休止する不祥事を起こし、同月25日にTOKIOも解散することに。

 解散後も城島と松岡は引き続き『鉄腕DASH』に出演しているが、7月20日には番組始まって以来初となる、“TOKIOメンバーが完全に不在”の回が放送。以降も、8月3日放送回では松岡がほんのわずか登場しただけだったり、8月17日放送回もTOKIO不在のまま放送されたりと、もはや“TOKIOの番組”ではなくなってしまった。