■坂口健太郎“二股報道”に事務所も超慎重対応
坂口が有村架純(32)とダブル主演を務めたNetflixドラマシリーズ『さよならのつづき』は24年10月、釜山で開催された「第29回釜山国際映画祭」のオンスクリーン部門に日本作品として初めて正式招待されるという快挙を達成。
今年5月からは初の海外ファンミーティングツアー「KENTARO SAKAGUCHI ASIA TOUR FAN MEETING 2025」を開催。5月4日の韓国・ソウルを皮切りにフィリピン・マニラ、香港、マレーシア・クアラルンプール(諸般の事情により中止)、台湾・台北、タイ・バンコク、中国・上海を巡った。
また、韓国の4人組ガールズグループ・BLACKPINKのLISA(28)とは、彼女のソロアルバム『Alter Ego』の収録曲『Dream』のMVで共演。8月16日にはLISAがインスタグラムを更新し、坂口の腕枕でリラックスする様子や密着ハグなど親密なオフショットを公開したことも話題を呼んだ。
「Xでは、カメラが回っているところ以外でLISAさんが坂口さんと思しき男性の腕にがぶりと噛みつくショットが“セクハラではないか”と物議を醸しましたが、そのLISAさんも釜山映画祭にサプライズゲストとして登場。
坂口さんとLISAさんが同じ会場にいるということに反応するファンもいましたが……やはり、坂口さんの体調面への心配の声は多かったですね」(前出のワイドショー関係者)
Xには、
《リサと坂口健太郎 釜山国際映画祭いるんかーい》
《坂口健太郎さん、リサちゃんもいるのにちゃんと釜山に来てえらいw なんかやつれたように見えるけども》
《釜山で拍手はあったけど痩せすぎに見えた》
といった声が寄せられた。
「現地メディアの記者懇談会を中止したのは、やはり坂口さんサイドが先の文春報道にかなりデリケートになっているからではないでしょうか。これまで以上に韓国を中心に海外で活躍していこう、バリバリ稼いでいこうというタイミングの報道でしたからね。坂口さんや事務所にとって韓国を始めとするアジア諸国は大きな市場ですから、慎重な対応をしたと考えられます。
所属事務所会長の山本又一朗氏(77)が文春の取材に直接応じ、《健太郎は、反省しないといけない》などとコメントし、4年以上にわたって親しくしていたヘアメイクの女性とは別れたと丁寧に説明したほどですからね。ただ、今回の釜山国際映画祭では厳戒態勢であったと。山本会長のコメントでは完全に“火消し”することはできず、坂口さんにはいまだ批判が寄せられている状況ですからね。
また今回の坂口さんの報道は、好感度抜群だったところからのスキャンダルですよね。国民的女優・杏さん(39)と結婚し、3人の子どもに恵まれた“優しいパパ”のイメージだった東出昌大さん(37)の不倫、10社以上の広告に起用されていた永野芽郁さんの今年4月の田中圭さん(41)との不倫疑惑と通ずるもので、こういったパターンが一番荒れますし、長期化してしまう。
坂口さんの場合は不倫ではありませんが、クリーンなイメージだった彼の意外すぎる私生活は、ファンにとってはやはりショッキングなものだったでしょうし、信頼を回復するには時間がかかるかもしれませんね」(前同)
韓国の映画祭での“やつれ”が心配された坂口。果たして、今後の仕事への影響は――。