■「俺の白兎」で嫉妬するファンが続出
これらのコメントにもあるように、ラストの信長の強烈なセリフが、大きな話題になっている。
「1月8日の放送では、松本さん演じる家康が、野村萬斎さん(56)演じる今川義元の人質として生活していた中で、岡田さん演じる信長と今川義元が激突し、圧倒的大軍だった今川軍を織田軍が破った『桶狭間の戦い』が描かれました。
そこで神がかった勝利を収めた信長が、家康のいる城に向かって馬を進めながら凄みのある表情で“待ってろよ、竹千代。俺の白兎”というセリフを吐く。竹千代は家康の幼名で、過去に信長と家康の間にがあった因縁が匂わせられ、松本さんのおびえきった表情も秀逸だったんですが、このシーンへのファンからの反応が、まさかの《ファンでも白兎なんて呼ばれたことないのにずるい!》といったものだったことには驚きましたね……」(前同)
しかし、往年の岡田ファンからのこの反応にも無理はないという。
「岡田さんはその甘いマスクとはうらはらに、一般的なジャニーズタレントたちの王子様のようなファン対応とは正反対の“ド塩対応”でも有名なんです。
V6のコンサートで、ステージからファンに向けて色紙を投げて渡すファンサービスがあった時にも、岡田さんは身体能力が高すぎるためか、色紙を豪速球で投げ、ファンから“凶器”と呼ばれていたそうです。
さらにはジャニーズのモノマネでプチブレイク中のお笑いコンビ・スカチャンのヤジマリー。さんのネタでは、岡田さんがコンサート中にするまるで敬礼のような手の振り方が、ファンの間ではあるあるネタになっているほど。
コンサート中のV6岡田准一くんの手の振り方#v6#岡田准一#くん#ファンサ#敬礼#みたい pic.twitter.com/TvflwqAeEv
— ヤジマリー。(スカチャン) (@yajimary) June 12, 2017
ファンへの塩対応の理由として、岡田さんは性格的にシャイなため、ウインクや投げキッスなどは恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまうからだそうです。そのため、ファンのことを“白兎”なんて呼ぶのは、絶対にありえない。そんなふうに呼ばれる松潤がうらやましい、というのが正直なところでしょうか」(前同)
この“待ってろよ、竹千代。俺の白兎”のセリフを聞いたファンからは、
《松潤クラスになると岡田准一に俺の白ウサギって言って貰えるんだなー。ずるいじゃん》
《強烈すぎて内容吹っ飛んだしその後の日曜劇場集中できなかった😂》
《岡田信長様の「待ってろ、、、俺の白兎」をスマホの着信音にしたい》
《「尾張時代の信長がマントしてるのは流石におかしいだろ…」とかは思ったけど、「待ってろよ…俺の白兎…」の方が圧倒的におかしいので、もはやツッコむ気が起きないという》
《「俺の白兎」のインパクトに隠れてしまったが、岡田・織田信長が「待ってろよ"竹千代"」と、もう元服して妻子もいる松潤元康(家康)をかたくなに幼名で呼ぶことで、織田家の人質だった幼い竹千代への執着の深さを端的に表していて、脚本のキャラ立てホント凄いな》
といったように、突然の“ファンサ”発言とも妄想できる岡田のセリフに、胸を打たれるファンが続出していた。
まだまだ始まったばかりの大河ドラマ。今後の展開と、“岡田信長”のファンサにも注目が集まるーー。