お笑いコンビ・おぎやはぎ矢作兼(54)が9月18日、ラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)に出演。とんねるず石橋貴明(63)と食事したと報告するとともに近況について明かした。

 石橋は今年4月3日、自身のYouTubeチャンネル『貴ちゃんねるず』を更新。「去年の秋からちょっと体調がよくなくてですね。なんとか頑張って働いていたんですけども、今年の2月にあまりにも体の調子が悪くて病院で検査しましたところ、がんになってしまいました」と告白。

「場所は食道です」と明かし、「早期に見つかったということで少し安心しているんですが、ちょっとそのために入院をして、手術をして、体力が戻るまでしばらくの間、『貴ちゃんねるず』を含め、芸能活動を少しお休みするということになりました」と報告していた。

 そんな石橋について、9月11日発売の『女性セブン』(小学館)では咽頭がんを併発していたことも報じられ、抗がん剤を投与したうえで食道を切除する手術をしたとされ、抗がん剤の副作用にもかなり苦しんだと報道。

 一時は食事も難しく痩せてしまったといい、記事に掲載された石橋の近影は、髪は白髪交じり、マスクをしているものの顔がげっそりとやせてしまったことがうかがえ、腕も脚もかなりほっそりしているという、以前の姿からすると衝撃的なほど変わってしまったものだった。

『メガネびいき』で矢作が「今週、あれよ。すごい報告があるというか。みなさん大好き、石橋貴明とご飯食べてきたから」と切り出すと、小木博明(54)は「よかったよかった。この間の画像見て、ちょっと耐えられなかったよ。こんなガリガリになっちゃって」と率直にコメント。

 矢作は「俺だって心配でさ。“ご飯食べましょう”って。会った瞬間にTシャツをパッと(めくって)“見ろ、この細さ”って。7キロぐらいやせたって言っていたかな?」と明かし、「レストランの個室に入った瞬間に全部手術跡を見せてきて。“見ろ! こんな感じだぞ”って。“こんな感じなんだ”って思って。“あの貴さんがこんなガリガリになってる”って思ったんだけど」と告白した。

 さらに「結構長い間、メシ食って飲んでたんだよ。話を聞いたら結構大変な手術だったから。(でも)帰りにはその感じがもう……貴さんだから違和感ないのね。見慣れちゃって」と食事が終わる頃には石橋の姿を見慣れてしまったとも語った。そのうえで「意外ともう大丈夫だね。あれだけ元気だから戻ってくると思う」「徐々にですけど、とりあえず安心しましたよ」と安堵していた。

「『女性セブン』に掲載された近影は衝撃的なものでしたが、長時間に渡って楽しく食事もできたとのことですから治療は順調なのではないでしょうか。体重が万全になれば復帰となりそうですが、矢作さんの口ぶりからも時間はもう少しかかりそうな感じですよね……。

 そんななかにあってテレビ朝日では、来年の正月にも特番『夢対決! とんねるずのスポーツ王は俺だ!! スペシャル』を放送したいという意向があるといいます。同番組は高視聴率が期待できるドル箱コンテンツですからね」(制作会社ディレクター)