■「最高の朝ドラヒロイン」、「見ているほうも楽しくなった」のは

 第5位(8.0%)は、『カムカムエヴリバディ』の上白石萌音深津絵里が同率でランクイン。

 上白石萌音は、2021年度後期放送の3世代にわたる100年のファミリーストーリー『カムカムエヴリバディ』で、朝ドラ史上初めて3世代のヒロインのうち、初代ヒロインを演じた。安子は岡山市内の和菓子屋で生まれ、上白石は14歳の天真爛漫な少女から、戦時中を生き抜く母親までを違和感なく演じた。

「戦争の苦しみを乗り越えて、子育てに一生懸命な姿に心を打たれた」(55歳/女性/パート・アルバイト)

「あまり朝ドラでの恋愛シーンはキュンとしなかったが、上白石さんの素朴な役の演技は感情が揺さぶられた」(56歳/女性/会社員)

「真摯な姿が役にピッタリだった」(57歳/女性/主婦)

「ずっと応援している女優さんだから」(42歳/女性)

「とても朝ドラらしいヒロインだった」(47歳/女性/会社員)

 一方、深津絵里は『カムカムエヴリバディ』の2代目ヒロインを好演。同ドラマは3世代にわたる家族100年の物語が紡がれ、深津は上白石萌音演じる初代ヒロイン・安子役の娘・るいを演じた。深津は当時48歳だったが、うら若き18歳の女性から演じ、その透明感が話題に。その後、昭和30年代の大阪を舞台にオダギリジョー演じる後の夫となる“ジョー”こと大月錠一郎とお互いに惹かれあっていく様子も視聴者の心をつかんだ。

「大好きな女優さんだし、久しぶりのドラマ出演で毎朝の楽しみだった」(58歳/女性/主婦)

「翼をもがれたトランぺッターの夫を妻として献身的に支える姿が良かった」(54歳/女性/その他)

「年齢を感じさせないかわいさだった」(53歳/女性/主婦)

「すごい透明感だった」(41歳/女性)

「きれいで存在感が抜群」(43歳/女性/主婦)

「演技力がさすがだった」(45歳/女性/パート・アルバイト)

 第4位(9.0%)は、『ブギウギ趣里

 趣里は、2023年度後期放送の『ブギウギ』で戦後の日本を明るく元気にし、“ブギの女王”と呼ばれた笠置シヅ子さんをモデルにしたヒロイン・福来スズ子を演じた。演技だけでなく、ライブシーンでは躍動感溢れるダンスパフォーマンスや歌声にも称賛の声が集まった。

 趣里は、今年8月にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝との結婚、第1子を妊娠していることも正式発表した。

「ダンスのシーンなど楽しそうに演じていて、見ているほうも楽しくなった」(56歳/女性/主婦)

「朝から元気になれたので」(51歳/女性/パート・アルバイト)

「ハツラツと歌や踊りをこなしていたのが素晴らしかった」(67歳/女性)

「歌も踊りも最高だった」(61歳/女性/自営業)

「歌とダンスが素晴らしかった」(48歳/女性/主婦)

「明るい表情や元気な感じが良かった」(44歳/女性)

■「最高の朝ドラヒロイン」ランキング
1位『虎に翼伊藤沙莉
2位『あんぱん』今田美桜
3位『らんまん浜辺美波
4位『ブギウギ』趣里
5位『カムカムエヴリバディ』上白石萌音
5位『カムカムエヴリバディ』深津絵里
7位『エール』二階堂ふみ
8位『舞いあがれ!』福原遥
9位『おかえりモネ』清原果耶
10位『おちょやん』杉咲花

以下のリンクから「最高の朝ドラヒロイン」人」1~3位の理由とコメントをチェックできる。

1~3位はコチラ