『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の、鈴木祐斗氏による大人気バトルアクション漫画『SAKAMOTO DAYS』の実写映画化が、9月22日発表された。公開日が2026年5月であること、主人公・坂本太郎の実写版ビジュアルが発表された一方で、主演俳優や監督などの詳細はまだ明らかにされていない。

 しかし、そのビジュアルや、かねてからの報道により、多くのファンが“主演はSnow Man目黒蓮(28)ではないか”と盛り上がっている――。

『SAKAMOTO DAYS』は、現在は「坂本商店」を営む伝説の殺し屋・坂本太郎の物語。結婚、娘の誕生を経てふくよかな体型となった坂本が、愛する家族との平穏な日常を守るため、身近な日用品を武器に戦う、日常と非日常が交錯するソリッドアクションストーリー。原作は全世界累計発行部数1500万部(デジタル版含む、8月時点)を突破し、今年1月期、7月期にはテレビ東京系ほかでアニメも放送された大人気作品だ。

 今回、解禁された実写ビジュアルは、ふくよか体型で丸メガネをかけた坂本がカップ麺をすすりながら、弾丸を割り箸で受け止めている、というもの。画像のメガネ部分は反射していて、役者の目が隠されているが、

《鼻がめめだ!》
《これめぐきゅんっていう噂あるけど本当かな?たしかに鼻の形は似てるけど、、》
《特殊メイクだけどめめっぽいんだよね》
《主役の噂が本当なら、多分ノリノリで特殊メイクしてそう》

 と、目黒ではないか、と予想する声が多く寄せられている。

“主役の噂~”というのは、7月1日発売の『女性自身』(光文社)に、目黒が“福田雄一監督(56)による大人気漫画を原作とした2部作映画の主演が控えている”と報じられたこと。エキストラの募集要項や後追い報道から、『SAKAMOTO DAYS』の撮影だと見る向きが多いのだ。

「今回、公開されたビジュアルには《吉田鋼太郎(66)ぽいな》《小手さん(小手伸也/51)に見えなくもない》などの声もあるように、『SAKAMOTO DAYS』の主人公・坂本は、口ひげを蓄えた、ふくよかな中年男性。細身の目黒さんのイメージとは、だいぶかけ離れていますよね。

 ただ、原作の設定を考えると、目黒さんの起用は考えられない話ではありません。原作の年齢設定も目黒さんと近い27歳ですからね」(女性誌編集者)

 坂本は、敵との戦闘などで激しくカロリーを消耗すると、一時的にかつての殺し屋時代のスリムな体型に戻る。スタミナ以外は現役時代クラスの戦闘力となり、圧巻の動きを見せるのだ。

「目黒さんは今年2月公開の主演映画『劇場版 トリリオンゲーム』でも、脚の長さを生かしたダイナミックなアクションシーンが話題になったばかり。その意味でも『SAKAMOTO DAYS』に期待する声はありますね。

 その一方で、福田監督による実写化、という報道には、不安の声もあるようです……」(前同)