■ワイルドな竹内涼真もいいのだが

 その一方で、「マッチョな体は隠せないから、繊細なキャラを演じると違和感あるな」「物理的に体がデカいので、気弱に見せるのは人一倍工夫がいったと思う」などと、たくましく鍛え上げられた体で演じるには無理があったという声も。

「竹内はワイルドなイメージが強いんですが、今回の見事な演じ分けで、どんな役でも演じられる幅の広さを見せつけました。若手の中で抜きん出た印象ですが、マッチョすぎる体は、カブトのときは若干の違和感がありましたね。もちろん、それでも説得力はあったんですが、“ほかの俳優が演じれば良かったかも”と思わせたのは、惜しいところです」(ドラマライター/ヤマカワ)

 竹内は現在、『君と世界が終わる日に(きみセカ)』(日本テレビ系・Hulu)のシーズン3に出演している。こちらはいわゆるサバイバルもので、竹内が演じるキャラもワイルドそのもの。それに合わせ、体をしっかりと作り込んでいるのだが、それが今回の『ペルソナの密告』の役には合わなかったのだろう。

 マッチョな体は魅力的だが、どうしても役柄が限られてしまう。配信のみで今ひとつ話題にはなっていない『きみセカ』シリーズだが、これが終われば違った役柄に合わせた体作りもできるはず。そうなれば、竹内はさらにステップアップしそうだ。