9月10日に開催された「第11回エンディング産業展」で、デヴィ夫人が“生前葬”を行ったことが話題になった。

 デヴィ夫人は、同月17日までにインスタグラムで、そのときの様子を報告。棺の中で眠る自らの写真を公開し、「人間は選べないものが一つあります。それは親からもらった自分の名前です。また自分で見られないものがあります。それは自分のお葬式です」などとつづった。

 デヴィ夫人のように元気なうちに生前葬をしたという有名人は意外に多い。そこで今回は40~60代の男女100人に「生前葬をしたと聞いて驚いた芸能人」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第10位(2.0%)は、テリー伊藤

 テリー伊藤は、還暦を迎えた2010年に東京・青山葬儀所で生前葬を開催。その後、放送された『テリー伊藤伝説!~還暦を祝ってテリー伊藤の生前葬~』(TBS系)で、その様子が伝えられた。

「なんで? とビックリした」(52歳/男性/経営者・役員)

 第9位(3.0%)は、ブラックマヨネーズ吉田敬

 吉田は、今年3月に『ブラマヨ吉田・チュート徳井のありがとう生前葬』(読売テレビ)で生前葬企画を放送、吉田とチュートリアル・徳井義実と親交が有名人、芸人たちが感謝などを述べた。番組では、長年共演したSUPEREIGHT村上信五からのビデオメッセージも紹介され、話題になった。

「まだ若くて元気に活躍できるのに、なぜ? と思ってしまった」(55歳/男性/自営業)

 第7位(5.0%)は、カンニング竹山、チュートリアル・徳井義実が同率でランクイン。

 カンニング竹山は、2013年から放送された『竹山のやりたい100のこと シーズン2~ザキヤマ&河本のイジリ天国~』(フジテレビONE)で、竹山の生前の意思を反映するためのエンディングノートを作成。最終回で、お世話になった人たちに感謝の気持ちと別れを伝える生前葬が行われた。

「バイタリティに溢れていて死とは縁遠い人だと感じるが、相方さんが早くに亡くなられているので、いろいろと死について思うところがあるのかな? と、しんみりしてしまった」(52歳/女性/主婦)

「へーと思った」(43歳/女性/パート・アルバイト)

 チュートリアルの徳井義実は、前述の吉田敬と同じく、3月放送の『ブラマヨ吉田・チュート徳井のありがとう生前葬』(読売テレビ)で、生前葬を開催した。相方の福田充徳、ベッキー藤本美貴らも参列し、徳井が参加sる独身芸人グループ「アローン会」の会長である今田耕司からもビデオメッセージが寄せられた。

「今やる理由が分からない」(52歳/男性/公務員)

「まだまだ若いのになぜしたのか疑問」(48歳/女性/パート・アルバイト)

「何のためにしたのかと不思議に思ってしまった」(65歳/男性)