俳優の坂口健太郎(34)が26日までにインスタグラムを更新。自身が登場する雑誌『L’OFFICIAL HOMMES』(香港版)のカバー&誌面カットを公開し、様々な反響が寄せられている。

 この日、坂口は自身がアンバサダーを務めるブランド「PRADA」や雑誌公式のアカウントを添え、表紙カットを含む9枚の画像をアップ。写真の坂口は、ボルドーのニットセーターや花柄のフーディベスト、ブラウンのロングコートといった個性豊かな衣装をまとい、秋の訪れを感じるモードなコーディネートをたっぷり披露している。

 最後のカットでは、チェックのパジャマ姿でどこか物憂げな表情を浮かべている坂口。俳優業の時とは一味違った被写体として説得力のある佇まいに、日本のファンからは《モデル「坂口健太郎」きました!嬉しすぎて息苦しいし、泣きそう》《顔は勿論ヘアスタイルもカッコいい》《秋を感じる装い 素敵すぎるよー》《うっとりです》《めちゃくちゃかっこいいです!》《圧倒的存在感》といった好意的な反応が並んだ。

 坂口を巡っては、9月10日配信の『文春オンライン』が、3歳年上のヘアメイクの女性と高級マンションで同棲していると報道。

 同時に、坂口は年上女性と同棲生活を続ける一方で過去に俳優・永野芽郁(25)と“二股交際”していた時期があったことが併せて報じられ、永野の所属事務所が文春の問い合わせに対し、《過去にお付き合いしていたことは事実ですが、当時、別の方とも交際されていたことは存じ上げておりませんでした》と過去の交際を認める回答をしたことも話題になった。

 降ってわいた坂口の“二股報道”は、すぐにお隣の韓国にまで波及。

 坂口は、昨秋配信の韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』で人気女優のイ・セヨン(32)とW主演を務めたほか、24年、25年と2年連続で韓国のユニクロのCMモデルに起用されるなど、韓国内では日本人若手俳優の中でときわ高い人気と認知度を誇っている。

「韓国では日本以上に、スキャンダルを起こした芸能人をSNSで糾弾する風潮があるとされます。坂口さんは独身なので不貞行為には当たらないとはいえ、誠実そうな人柄や爽やかなルックスで若い女性層から人気を集めてきただけに、一時的なイメージダウンは避けられないのでしょうね。

 今回の投稿にも《「イケメン」をもっとカッコよく表現する言葉があったらいいのに。ときめく》《プラダが羨ましい》といったポジディブな韓国語のコメントに交じって、《メロドラマは撮れないと思う 二股が頭から離れないから没入できない》と今後の出演作への影響を指摘する声や、《私生活の問題じゃない。俳優としての信頼は崩れた》といった率直な意見が散見されます。
 
 一方で、悪質なアンチコメントに対しては《あなたはケンタロウに振られたの?興味なくなったらそれで終わりじゃないの?》《韓国に関係ない投稿まで追い回すのは正常じゃない》といった冷静な指摘がなされるなど、坂口さんのインスタのコメント欄の“秩序”を保とうとする良心的なファンも少なくないようです。

 日本のファンと同じく、韓国のファンもまだ気持ちの整理がついていない人が多いのかもしれませんね」(女性誌ライター)

 9月17日、韓国・釜山で行なわれた「第30回釜山国際映画祭」の開会式でレッドカーペットを歩く姿に「やつれたように見える」と心配の声が上がった坂口。身辺が落ち着きを取り戻し、仕事に集中できる環境が早く整うとよいのだが。