今田美桜主演NHK連続テレビ小説あんぱん』が、9月26日に最終回を迎えた。同ドラマは、国民的キャラクター『アンパンマン』の漫画家・やなせたかしさんと妻の小松暢(こまつのぶ)さん夫妻をモデルに、今田が暢さんをモデルにしたヒロイン・朝田のぶ、北村匠海がやなせさんをモデルにした柳井嵩を演じ、2人の生涯を描いた。最終回は、2人の穏やかで幸せそうな姿で幕をとじ、視聴者たちを温かな気持ちにさせていた。

『あんぱん』は、“主役食い”と呼ばれる俳優もいるほど、のぶと崇の家族や周囲の人々もキャラクターが立っており、そこも魅力だった。そこで今回は30~60代の女性100人に「『あんぱん』ヒロイン夫婦超えキャラ」について聞いてみた。(自社リサーチ)

 第3位は、江口のりこ(朝田羽多子)。

 江口が演じた羽多子は、ヒロイン、河合優実原菜乃華演じるヒロインの妹たち蘭子とメイコの母親。加瀬亮演じる夫・結太郎を早くに亡くし、3姉妹を義父母たちと育てる温かい女性で、屋村草吉からアンパン作りを教わり、一家を支えた。

「亡くなった旦那さんをいつまでも想ってるところ、オチャメなところ、崇の母親とバトルしても負けていないところなどが魅力的だった」(59歳/女性/パート・アルバイト)

「のぶの妹の蘭子が婚約者を亡くしたときの、母親としての演技がすばらしかったと思う」(53歳/女性)

「実際の年齢よりはるかに上の母親役がとても良かった。役のふり幅がすごいと感心した」(58歳/女性)

「くすっと笑えるセリフが楽しかった」(64歳/女性/主婦)

「出演しているだけで期待が大きく、全てよかった」(55歳/女性/主婦)

「表情が素晴らしく、存在感があった」(64歳/女性/パート・アルバイト)