■第1位「愛情の深さを感じた」のは

 第1位は、竹野内豊(柳井寛)。

 竹野内演じた柳井寛は、北村匠海演じる崇が幼くして亡くした父・清(二宮和也)の弟ので、崇と弟の千尋の育ての親でもある町医者。崇たちの母・登美子が再婚して他家に嫁いだため、崇たちを引き取り、いつも優しく見守った。「なんのために生まれて、なにをしながら生きるがか」「人生は喜ばせごっこや」「絶望の隣はにゃ希望じゃ」など、崇の人生に影響を与える言葉も多く、大きな存在だったが、戦中に過労死してしまう。

「考え方も素敵で優しくて、とても良い先生でもあり、理解者でもあった。もっともっと長生きしてもらいたかった」(61歳/女性/主婦)

「包み込むような愛情の深さを感じた」(56歳/女性/会社員)

「いつもかける言葉がおおらかで優しさにあふれていた」(57歳/女性/会社員)

「あの時代に、実の子ではないのに、あそこまで親切にしてくれる人はなかなかいないと思う」(45歳/女性/パート・アルバイト)

「ずっと側にいてほしい存在だった」(52歳/女性/会社員)

「名言を連発してみんなの道しるべになっていた」(66歳/女性/パート・アルバイト)

「温厚で温かく、印象的だった。言葉に感動した」(67歳/女性/主婦)

「短い出演だったが、印象深い。やっぱり声が良い」(43歳/女性/自由業)

「かっこいい叔父さんだった」(30歳/女性/会社員)

「心に響くセリフが多かった」(48歳/女性)