■横浜FM身売りで“『24時間テレビ』スポンサー継続”は筋が通らない
日産が『24時間テレビ』から撤退するとなった場合、日本テレビは同社に代わるスポンサーを募る必要がある。
「日産ほどの大金を出資してくれる会社はなかなか見つからないでしょう。そのため、“このコーナーに出資してくれませんか”“ドラマに出資してくれませんか”といったコーナーや時間帯を切り分けて営業をしていくことになるのではと見られていますね。ただ、それをしたところで日産ほどの出資額は集まらないのではと」(前出のワイドショー関係者)
横浜FMの身売り報道を受け、
《え、横浜FMなくなっちゃうんですか!?》
《ホンマに日産、キャッシュに困ってるんやなって》
《マリノス手放す前に24時間テレビとやらのスポンサーやめようね?》
《日産スポンサーの日テレ24時間テレビも無くなるかも知れないが、それは正直どうでもいい》
といった声がXに上がっている。
「日産は今後、国内外で従業員約2万人をリストラする方針だといいますからね。そんな大規模なリストラをしているのに、『24時間テレビ』のスポンサーをしている場合ではない、となりますよね。さらに、日産を象徴するような横浜FMの身売り話が浮上しているわけで……。横浜FMは横浜国際総合競技場(日産スタジアム)をホームにする“日産の看板”のような存在。その日産スタジアムの命名権も、横浜市に買取を打診しているとも報じられていますが。
そんな大切なクラブを売りに出すなか、“『24時間テレビ』のスポンサーは続ける”というのは筋が通らないと思われますし、やはり無理なのではと……。横浜FMファンも納得しないでしょうしね。会社の価値や存在をPRする一端を担ってきた横浜FMが身売りされるなら、『24時間テレビ』からも撤退するのは自然な流れとも言えそうです」(前同)
来年で49回目を迎える『24時間テレビ』は、どのような形での放送になるのだろうか――。